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横芝光の「滋養めし」
豚もつとは、豚の内臓肉のこと。細かく分けると大腸、小腸、レバー、ハツなど10種類以上になります。
 「滋養めし」は横芝光町営東陽食肉センターで処理された、新鮮なもつを煮込み、地元特産のネギを必ず使用し丼物として提供することをルールとしております。
 もつは現在もつ焼、もつ煮、もつ鍋などとして日本全国で食べられており、決して珍しい食材ではありません。しかし当町のもつはひと味もふた味も違います。なぜならもつは含まれている酵素のため日持ちせず、遠隔地にはボイル後出荷される、若しくは生のまま出荷するが各店舗においてボイルされて保存されているのが現状です。横芝光町には町営食肉センターがあるため、毎日新鮮な生もつが手に入ります。各飲食店ではキチンと下処理し、生もつのまま煮込みます。新鮮な生もつを使った「滋養めし」は栄養も満点。是非ご賞味下さい。

「滋養めし」名前の由来は?
  「滋養めし」の名前の由来は、遠く大正時代までさかのぼります。
当町出身で、横浜でドイツ人からハム・ソーセージの製造技術を学び、食肉加工技術の伝承や普及に尽力した大木市蔵氏が、、大正12年9月1日に発生した関東大震災において、被災した方々にふるまった、塩漬け肉と野菜を使った汁かけ丼「滋養飯」から名付けました。
 大木市蔵さんは、日本のハム・ソーセージの父と呼ばれ、また、豚肉の加工技術を日本全国に広め、横芝光町宮川にあった、大木ハム千葉工場からは、後に業界で活躍される方を多数輩出し、日本国民の食生活の向上に大きく貢献されました。
 大木市蔵氏の生涯については、「大木市蔵WEB記念館」をご覧ください。

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横芝(寿々喜)地元グルメの「滋養めし」。