本琳寺境内に、昭和3年に建立された遊女の供養塔があります。*1

津山遊廓組合事務所の名が読み取れます。

供養塔には、津山遊廓の沿革が記されています。

灯籠に、仲居一同と彫られています。

【参考文献】
*1 津山市史編さん委員会:津山市史(津山市,1974.)P.149-P.152
本琳寺境内に、昭和3年に建立された遊女の供養塔があります。*1
津山遊廓組合事務所の名が読み取れます。
供養塔には、津山遊廓の沿革が記されています。
灯籠に、仲居一同と彫られています。
【参考文献】
*1 津山市史編さん委員会:津山市史(津山市,1974.)P.149-P.152
今回は、津山(岡山県津山市)の町並みと風俗を散歩します。
県北に位置する津山市は、17世紀につくられた城下町です。市街の西側に本琳寺があります。
本琳寺の前に、かつての津山遊廓の入口であった思案橋があります。
かなり風化が進んでいますが、「思案橋」と読み取れます。
遊廓は、思案橋の東側(写真の右奥)にありました。
階段を上ると、湯原観光劇場の入口です。
ロビーの天井には、飾り付けがされています。
ショーが行われていた舞台。
当時の生々しい様子がそのまま残されています。
湯原温泉の北東側の道を進みます。
赤と白の縞模様に塗装された「湯原観光劇場」の建物。
「湯原観光劇場」の看板。
入口の階段。
今回は、湯原温泉(岡山県真庭市)の町並みと風俗を散歩します。
湯原温泉は、JR姫新線、中国勝山駅からバスで1時間、中国山脈の山ふところ、旭川の上流にある温泉郷です。
温泉郷の北西側は旅館街で、昔ながらの射的もあります。
湯原温泉の宿泊者数は、昭和40年代にピークを迎え、狭い温泉街の中に飲食店やスナックなどが20軒程、ストリップ小屋が12軒と言った様相でした。芸者の置屋や検番も多く、芸者数は120名を越えたこともあり、夕刻ともなると旅館のお座敷に向かう芸者衆の艶姿が温泉街の風情を盛り上げました。*1
案内板には、ストリップ劇場だった湯原観光劇場が記載されています。
北東側の町並み。
【参考URL】
*1 プチホテルゆばらリゾートホームページ「湯原温泉の近代史」
温泉街には、接客サービスに携わる人が多いことから、あちこちに理容室や美容室があります。
手作り感のある理容室の看板。大きな看板なので目立っています。
居酒屋などが入居している建物。
建物の1階正面は、レトロな美容室です。
温泉街の中心部のニュー福桝ホテルがあるあたり。
ストリップ劇場だった「東洋ショー劇場」の建物が残っています。
入口の看板だけが残されています。
かつては、軒下にさまざまな装飾が施されていたのだと思います。
湯郷温泉の表通りは、レジャー施設中心の家族的雰囲気ですが、温泉街の中心部には、居酒屋やスナックが点在し、大人の雰囲気です。
和風の建物のスナック。昔の温泉街の面影を残しています。
夜の動物園。
ナイトシアターもあります。
今回は、湯郷(ゆのごう)温泉(岡山県真庭市)の町並みと風俗を散歩します。
湯郷温泉は、湯原温泉、奥津温泉とともに美作三湯と呼ばれています。JR姫新線の林野駅から吉野川沿いに進むと、湯郷温泉の入口です。
湯郷温泉は、古くは湯治客温泉として栄え、共同浴場の庶民的ムードでしたが、中国自動車道の開通により拡大戦略をとったために、一時期は遊興色が強くなりましたが、現在は、「家族で楽しめる温泉街」を通しての街づくりを推進しています。
温泉街には、ボーリング場、パチンコ店などのレジャー施設が点在しています。
温泉街の中心部。レトロな雰囲気も残っています。
桑名駅前の錦通り。スナックや風俗店が集まる繁華街です。
3階建ての共同ビルが両側に並んでいます。1階に居酒屋やスナックが入居し、2~3階は事務所か居住スペースになっているようです。
密集するスナックの看板。
稲荷神社もあります。
当番表。