今回は、本八幡(千葉県市川市)の町並みと風俗を散歩します。京成電鉄の八幡駅は、特急列車が停車する駅です。
八幡駅のすぐそばに、永井荷風が、晩年、毎日通った通った*1 料理屋の「大黒屋」があります。
店の前には、荷風が通った店であることを説明するパネルがあります。
荷風は、大黒屋では決まってかつ丼と日本酒1本を注文しました。*1 現在は、「荷風セット」として、メニュー化されています。
荷風セットの内容:①かつ丼、②上新香、③日本酒1本(菊正宗)
【参考文献】
*1 JTB:永井荷風の愛した東京下町(JTBブックス,1996)P.100-P.101