京成八幡駅前の永井荷風が毎日渡ったであろう踏み切りがあります。荷風の晩年の浅草通いは、ここを通って京成電車を使いました。*1
通りには、森永キャラメルの看板のある商店の建物が残っていました。
この通りは、「荷風の散歩道」と呼ばれています。荷風終焉の家は、この通りを右に入った八幡3丁目にありました。*1
荷風終焉の家は、この写真の手前の路地の奥にありました。*1
「荷風2時間ウォーキング」*2 に記されている荷風終焉の家のあった場所は、おそらくこの路地だと思いますが、永井さんの表札は見つかりませんでした。
【参考文献】
*1 JTB:永井荷風の愛した東京下町(JTBブックス,1996)P.100-P.101
*2 井上明久:荷風2時間ウォーキング(中央公論新社,2004)P.145