温泉街の裏手には、山がせまっています。山には何ヶ所かの登り道があって、温泉街を望むのに格好の場所です。瓦屋根の茶色が美しい景観をつくっています。瓦屋根の茶色は、ひと色ではなく、赤っぽいものや色の薄いものなどが混在しています。
温泉街から、北側に延びる谷あい。「金剛院の裏手の尾根道は、温泉津の中でも最高の眺め。」と地元の方が教えてくれました。
坂を登りきると、苔むした尾根道が続いています。尾根の左右は急峻な崖になっています。
尾根道の終点にある愛宕神社付近から見た温泉津港方面。石見らしい風景です。