松戸駅の北側(北松戸駅との中間のあたり)に、「角海老」グループの拠点「角海老商事」があります。
グループ企業の中には、ソープランド以外に宝石店やボクシングジムもあり、不動産賃貸の会社もあれば、タオルを洗浄する会社などもあります。*1
「角海老」創始者の鈴木正雄の自伝*1 によると、「公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し」だそうです。
鈴木さんは、母が浅草の花柳界にいたことから、花柳界に馴染みがあり、敗戦から5年が経過していた頃、芸者さんを置屋から料亭に運ぶことを専門にした人力車の商売を始め、その後輪タクに転向。昭和29年、21歳の時に吉原の揚屋町の土地を手に入れ、輪タクの拠点にしました。*1
お世話になった角海老(吉原の総籬(そうまがき)の大見世だった)から、「『角海老』の名前を継いでもいい」と言われたそうです。*1