*上村敏彦: *花街・色街・艶な街 色街編 (街と暮らし社,2008)

P.120-P.121
戦後の混乱期がやや落ち着き始めた昭和24年(1949年)、中町二丁目の一画に八軒の木造の家が建った。
建物を買受けた業者は、江東区の洲崎や新宿、多摩地区の八王子等で、特飲街の商売をしていた連中で、例のごとく喫茶店と称して食品衛生法の許可を受けた。どの家にも5、6人の女性が住み込んだ。
八丁通りの二階家が見番で、南側の路地に「松月」「ぼたん」「ひばり」「花月」「末広」「ふたば」などの店があった。
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写真:かつては八丁特飲街として賑わった飲み屋街(中町一丁目)