松川二郎: *全国花街めぐり (誠文堂,1929)

P.17
新橋の花街は元は烏森と一つの花街で、京橋と芝の区界である「新橋」を真ん中に、煉瓦地芸者・南地芸者と芸者街は二つに分かれていたが、出先きは、全く共同で、あたかも今日の下谷池の端と同じような態であったのが、大正11年分離して「新橋」及び「烏森」あるいは「新橋南地」の2花街となったものである。