丸山の入口を山ノ口とよぶのに対し、丸山の上手を山頭といいます。*1

山頭には、山頭温泉という銭湯があって、丸山が盛んな頃、山頭温泉の利用者は丸山の芸者衆や女性たちが中心で、寄合町の社交場でもありました。*1

かつて遊郭があった界隈に建つ銭湯です。

玄関のアール状のひさし。

【参考文献】
*1 長崎文献社:長崎丸山に花街風流うたかたの夢を追う(長崎文献社,2007)P.25
ようふうせんとう
丸山の入口を山ノ口とよぶのに対し、丸山の上手を山頭といいます。*1
山頭には、山頭温泉という銭湯があって、丸山が盛んな頃、山頭温泉の利用者は丸山の芸者衆や女性たちが中心で、寄合町の社交場でもありました。*1
かつて遊郭があった界隈に建つ銭湯です。
玄関のアール状のひさし。
【参考文献】
*1 長崎文献社:長崎丸山に花街風流うたかたの夢を追う(長崎文献社,2007)P.25
永楽町にある銭湯の永楽湯に立ち寄りました。静かな住宅街の中にあって、レトロな感じの外観です。
入口に「永楽湯」と書かれていますが、このタイルの装飾がいい感じです。
美しい煙突。
内装は、外観に比べるとレトロ感はありませんが、脱衣所、浴室ともに天井が高く、風情があります。
台東区日本堤にある廿世紀浴場。建物は、昭和初期に流行したアール・デコ様式を取り入れた建築様式です。
正面入り口の両側のアーチ型窓の曲線は、アール・デコの特徴を残しています。
モダンな文字で、描かれた「廿世紀浴場」
銭湯の後ろ側。老朽化が進んでいます。