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前橋(太陽の鐘)広瀬川沿い。岡本太郎が制作。

前橋市街を流れる広瀬川沿いに、小さな緑地帯があります。長い円柱状の棒が突き出しています。

円柱状の棒の先に物体が安置されています。

このオブジェは、岡本太郎が制作した「太陽の鐘」です。
オブジェは、鐘と鐘をつくための鐘突き棒(鐘木=しゅもく)が一体となっています。
1970年大阪万国博覧会のときに、制作された「太陽の塔」と同じデザインの顔が鐘に描かれています。

「太陽の鐘」は、静岡県の「日通伊豆富士見ランド」で1966年に制作され、1999年まで設置されていましたが、その後、前橋市が寄贈を受け、中心市街地を流れる広瀬川河畔に設置されました。設置場所は約1.5m隆起した丘の上。鐘を撞く撞木(しゅもく)は約24m。周辺は樹木や地被植物に覆われています。*1*2

参考文献

*1
前橋市前橋市前橋市 リンク
太陽の鐘とは リンク

1966年に日本通運株式会社が静岡県内に開設したレジャー施設「日通伊豆富士見ラ…

*2
SD : Space design : スペースデザイン No.21鹿島出版会1966.9
中原祐介岡本太郎の<太陽の鐘>

伊豆長岡駅で下車タクシーで10分ばかり走って、日通富士パークウエイに入る。走…

参考記事

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