江別市の歓楽街(5条5・6丁目)のはまなす温泉。

現在は、休業中のようです。

サウナ&ラドン。効能が多い温泉です。

油田型の煙突。

江別市の歓楽街(5条5・6丁目)のはまなす温泉。
現在は、休業中のようです。
サウナ&ラドン。効能が多い温泉です。
油田型の煙突。
江別市の歓楽街は、5条5・6丁目にあります。
5条会館。
水色のタイルで装飾された雑居ビル。
スナック・パブ専用です。
江別市街の五条一丁目通り。写真の左奥に見える森は、王子製紙江別工場の敷地です。
昭和レトロな飲食街ビル。
昔ながらの横丁の雰囲気です。
密集する飲み屋の看板。
かつて遊廓があった六軒町にある理容室。
正面から見ると右側と左側に色分けされているように見えます。
上の写真の拡大写真。正面に屋号か記されて、右側半分が「理容院」。左側半分が「美容院」となっています。
左側の美容室部分の窓。タイルで装飾されています。
今回は、江別(北海道江別市)の町並みと風俗を散歩します。
江別の条丁目地区は、江別駅前から北西方面に位置し、東は千歳川、西は江別神社、南が函館本線、北は王子製紙に囲まれた母町(ぼちょう)と呼ばれる街区です。母町と呼ばれたのは、明治11年の開村以降、石狩川沿岸農村の消費都市として栄えた江別街区の発祥の地であったからです。明治30年代に入ると貸座敷(遊廓)や本格的な劇場・千歳座が開業し、昭和39年に着工の富士製紙江別工場(現王子製紙)の進出がこの街区の面貌を大きく変えました。*1
当時の市街地図*2*3 によると、遊廓(貸座敷)は、現在の江別市5条3丁目の一画にありました。
王子製紙の進出により、当初、郊外であった貸座敷地区は、人家のどまんなかになり、江別小学校の通学路に面し、妖女が太股を露わにしていました。*1
貸座敷は六軒で、千歳楼、寿楼、若竹楼、武蔵楼、栄楼、改進楼で、この一画を六軒町と呼びました。六軒町には料亭や飲み屋が軒を並べました。*1
五条4丁目と3丁目の間の通り。
【参考文献】
*1 藤倉 徹夫:えべつ百話 下(ユベオツ書房,2007)P.75-P.79
*2 江別市役所総務部:えべつの歴史=増刊号=(江別市,2005)P.13
*3 江別市役所総務部:えべつ昭和史(江別市,1995)P.833
深川の遊廓は、明治33年に開業し、またの名を佐藤遊廓といいました。
遊廓が廃止される頃(昭和30年頃)は、六条二番・三番に西岡楼、深川楼、全盛楼、鶴川楼、蛇の目楼、稲川楼、旭楼の計7楼がありました。*1
郷土史家の杉山四朗さんが、現地を訪れ「遊廓があった場所はこのあたり…」と想像してみた場所。*2
現在は、緑町公園になっています。
六条二番と三番の境界の道路。写真の左側は緑町公園。
六条三番に隣接する深川神社(写真右側)がある通り。
【参考文献】
*1 田輝海:写真集明治大正昭和深川(国書刊行会,1980)P.95
*2 杉山四郎:族・語り継ぐ民衆史(北海道出版企画センター,1997)P.300-P.301
深川市4条6の交差点。
昭和の雰囲気を残す理容室の建物です。
建物の側面のドア。
北空知料飲店組合のプレート。美容室の建物に飲食店が併設されていたようです。
深川市4条6にある居酒屋&スナック貝。
長屋風の建物の飲み屋。
深川市3条6の郵便局の隣にあるスナック「おれの店」。古い住宅地図*1 には「ニューハワイ」と記載されています。
すなっく「おれの店」の看板。
【参考文献】
*1 深川市街戸別明細図(北海道立図書館所蔵)
今回は、深川(北海道深川市)の町並みと風俗を散歩します。
深川駅前(深川市2条)に、小規模な飲み屋街があります。
飲み屋街の中心部の十字路。
緩やかにカーブを描いてスナックが建ち並んでいます。
西側の一画。
旧花街の三間通り沿いにある旅館「日南子」。素泊まり2500円とリーズナブルです。
どっしりとした木造三階建て。
古地図「昭和10年当時の三間通り」*1 によると、この付近には芸者置屋や料亭と思われる「㐂乃家」という屋号の店がありました。
裏側から。
【参考文献】
*1 日南市産業活性化協議会:油津(鉱脈社,1993)P.246-P.247