雄琴(無料案内所)雄琴の4点セット

国道沿いのバス停近くに無料紹介所があります。

最近風俗街でよく見かける紹介所ですが、雄琴の無料紹介所はユニークです。紹介の内容が、①観光、②旅館、③ホテル、④特殊浴場の4点セットになっています。さすがは、観光地、雄琴です。「ソープランド」ではなく、「特殊浴場」と書いてあるのも特徴的です。

いくつかある紹介所は、風俗情報誌を見せながら、お勧めの店を紹介するというものです。

滋賀県特殊浴場協会の事務所。協会が運営する「雄琴ソープランド情報公式サイト」のトップページには、「無料案内所の利用はやめましょう」と書かれています。どうやら、無料紹介所は、協会加盟ではないようです。

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雄琴(雄琴港)外来魚回収BOXが設置されています。

今回は、雄琴(滋賀県)の町並みを散歩します。
はじめに、雄琴港に立ち寄りました。雄琴港は、琵琶湖に面し、釣りやヨットを楽しめる観光スポットです。雄琴温泉が隣接しており、家族づれの宿泊客観光客で賑わっています。

港からは、比叡山を望むことができます。バス釣りのスポットとしても有名です。

ヨットが停泊しています。

雄琴港からは、雄琴のソープ街が見えます。観光地にソープ街が隣接している不思議な光景です。

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橋本(街道沿いの牛乳箱)保存状態良好です。

古い町並みが保存されている橋本は、牛乳箱の保存状態も良好です。
森永の牛乳箱は、保存状態の良いものが少ないのですが、こちらの牛乳箱は、エンゼルマークの部分もしっかりと残っています。郵便ポストの下に設置されたため、日焼けをまぬがれたのかもしれません。

明治牛乳の青色の牛乳箱。

八幡牛乳の緑色の牛乳箱。八幡乳業は、地元の牛乳メーカーです。

別のお宅の八幡牛乳の牛乳箱。木の壁に木製牛乳箱がよくマッチしています。

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橋本(橋本湯)入口のタイルが鮮やかです。

街道沿いの旅館街の先に、橋本湯があります。

レトロな作りの入り口です。

玄関は、赤いタイルで装飾されています。

裏側にまわってみました。川の風景に煙突がよく似合います。

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橋本(多津美旅館)ステンドグラスが美しい旅館です。

街道沿いにある多津美旅館。正面の看板は、多津美の津の字が欠落してしまっていますが、右側の看板には、「淀川温泉 旅館 多津美」と書かれています。

旅館の外壁には、規模は小さいですが、美しいステンドグラスがはめ込まれています。

旅館の玄関には、金の襖があります。

玄関の左側には、ダンスを踊る男女のステンドグラスがあります。

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橋本(橋本遊廓跡)街道沿いに風情のある旅館が並びます。

駅前にある旅館。京阪電車踏み切りのすぐそばにあります。

橋本は京街道の宿場町としての機能も持っていました。京街道沿いに風情のある旅館の建物が残っています。

橋本は、江戸時代から遊廓でしたが、明治初年に東京遷都により、徐々に衰退、人口も減少しましたが、明治21年に遊廓を再興し、京阪電車の開通とともに、再び繁盛しました。*1

大谷川から見た旅館街の裏手。川の流れに旅館の建物がよく似合います。右側には淀川の堤防があります。

*1 渡会恵介:京の花街(大陸書房,1977)P.276

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橋本(橋本駅周辺)橋本の渡しの名残

今回は、橋本(京都府八幡市)の町並みと風俗を散歩します。橋本は、京都府八幡市の西部に位置し、西側には木津川・宇治川・桂川の三川が流れていて、橋本付近でそれぞれの川が合流し、淀川となります。

大阪方面行き改札口前には、かつて橋本の渡しがあった名残として、「橋本渡舟場 三丁」、「山崎停車場 十丁」、「柳谷観音 一里一丁」と場所と距離が書かれた石柱があります。

駅前に地図が掲示してあります。駅前には、洋食の店「やをりき」をはじめ数軒の商店があります。大谷川方面へ行くと、松永歯科医院、淀川温泉「多津美旅館」、銭湯の「橋本湯」などがあります。

踏み切りに「しゃだんきをくぐってはいけません。」の看板。子供向けに書かれています。たぶん大人達がしゃだんきをくぐるので、それを真似する子供が危険にさらされているのだと思います。

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中書島(東柳町の路地)まるで迷宮のようです。

「きんせい」という名のビリヤード店。その脇に路地があります。

家と家の間の空間に屋根のある路地が続いています。

路地は、家の中を突き抜けて、通りに出て、その通りを越えた先に、さらに路地が続いています。まるで迷宮のようです。

路地はコの字型になっていて、ぐるっと回ると元の通りに出ます。家の車庫のように見えたところは、実は、通り抜けできる私有地の路地でした。

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中書島(東柳町付近)往時の町並みを残す旅館街

東柳町周辺には、往時の町並みを残す旅館の建物が残っています。

壁の装飾に特徴があります。

「赤線跡を歩く」に写真が掲載されてる円柱を持つ建物*1 があった場所は、今では、住宅地になっています。

風情のある旅館「まつば」の入口。

【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く(自由国民社,1998)P.107

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中書島(新地湯)関西の銭湯は、煙突が太いです。

中書島の駅舎の2階からの眺め。瓦屋根に銭湯の煙突がよく似合ってます。

新地湯という名前の銭湯は、駅前の商店街にありました。建物の2階部分の装飾がレトロな雰囲気をかもし出しています。

関西の銭湯は、煙突が太く、迫力があります。

伏見の名水で沸かした銭湯です。

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