全国>東京都>新宿区>百人町一丁目>/ジャンル>遊興>歓楽郷>私娼・青線>/全年代>現代>高度成長期>1980年代>/

大久保(ラブホテル街)かつては、外国人娼婦がたむろす場所でした。

歌舞伎町の背後の百人町一丁目、大久保一丁目界隈は、通称「裏歌舞伎町」とか「裏新宿」と呼ばれていました。「裏歌舞伎町」を象徴的に露出してのが、「ハレルヤ通り」でした。
「ハレルヤ通り」は、この通りは、中央線大久保駅南口を起点に、南米系街娼がたむろしていた山手線、埼京線、西部新宿線のガードを潜り抜け、区立西大久保公園を終点とします。*1
ハレルヤ通りと大久保通りからの通りが交差するあたり。かつてこの場所には街娼がたむろしていました。

同じ通りを大久保通り側から見たところ。つきあたりがハレル通りと合流する地点です。

西大久保公園の東側の通り。ラブホテルが集中する通りです。ここには、タイ、フィリピン系の女性がいつも2~5人のグループでいました。*2
「大空」、「ゴールド」といった昔からあるホテルが並んでいます。*3

やや職安通り寄りにある「ホワイトハウス」、「美里」。

【参考文献】
*1 山谷哲夫:じゃぱゆきさん(情報センター出版局,1985)
*2 野村 健,山口 一臣:朝日ジャーナル(1990,9)P.20-P.24 「潜入ルポ 裏新宿22時の入管法-新大久保”国際村”」
*3 朝倉喬司:ヤクザ・風俗・都市(現代書館,2003)P.63 (初出:別冊宝島(1987年)「都市のなかの異界・ラブホテル街の民俗学」)

参考文献

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