イオン秦野店の入口の信号付近。
NTTの建物の脇に、「軽便(けいべん)みち」の石柱が建てられています。
軽便鉄道は、明治39年(1906)湘南馬車鉄道株式会社が秦野駅(現在の本町三丁目)から、吾妻村(現在の二宮町二宮)まで(9.6キロメートル)の馬車鉄道の運行が始まりでした。*1
イオン秦野店の入口近くに記念碑が建てられています。
馬車鉄道は、一頭の馬が小さな客車または貨車をひくもので、旅客は、秦野地方専売局の職員や大山への参拝者で、貨物は葉たばこ、たばこ製品、木材、製糸などで、秦野の産業発展に大きな役割を果たしました。(案内文より)