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水戸(水雷稲荷神社)富田新地から青木新地へ。

泉町二丁目の「中央ビル」の裏手のパーキングの近く※1 にある水雷稲荷神社。

水雷稲荷神社は、青木新地(富田新地)の昔を語る唯一のものです。この稲荷は、はじめ下市の蓮池町(現在の城東四丁目)にあった。明治の豪商・豊田彦一がこの地を買収して富田新地とした際、移したものでした。*1

明治28年奉納の手水石。*1

その頃、裡信願寺辺りにあった芸妓屋の名が刻まれています。*1

その後、富田新地の土地をゆずりうけたのが青木才次郎※1 で、中央ビルの角地の隣にあった青木材木店は、青木康夫さん(青木才次郎の孫)の父親が経営していました。*1

参考文献

*1
網代茂水府巷談新いばらきタイムス社
明治、大正期の歓楽郷 富田、青木新地 芸者衆にモテた水雷稲荷

P.331
今も残っている水雷稲荷神社が、青木新地(富田新地)の昔を語る唯一…

参考記事

※1水戸(青木新地)かつての歓楽街富田新地。

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