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出来事
堀切直人
浅草 大正篇
右文書院 2005.7
1889年
凌雲閣(十二階)開場
凌雲閣(十二階)は,明治22年(1889年)10月に建設計画が発表され、十二階は、明治23年(1890年)の4月から7月にかけて上野公園で開催された第三回内国勧業博覧会の遊覧客をあてこんで同年の1月に建設が始められていたが、予定より大幅に遅れて、博覧会が終わってから4か月後の同年11月に、ようやく開場に漕ぎつけた。そのかわり、遅れた分、十二階の内部デザインには博覧会のレトリックが大幅に取り入れられることになった。十二階は、上野の「博覧会の祝祭的な部分だけをきりはなして常設化した巨大なあアソビの空間」(前田愛「塔の思想」)であったのだ。