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江古田(野方配水塔)ドーム型の屋根。東京近郊都市化のシンボル。

中野区の哲学堂公園の北側。「水道タンク前」のバス停。バス停の名前の通り、水道タンク(野方配水塔)が建っています。

野方配水塔は、ドイツで衛生工学を学び、淀橋浄水場をつくった「近代上水道の父」中島鋭治(なかじまえいじ)博士(1858-1925)の設計です。着工は昭和二年(1927)で、竣工は同4年です。

ドーム型の屋根は、地域の特徴ある景観をかたちづくっています。東京近郊都市化のシンボルです。*1

「江古田の水道タンク」「水の塔」「給水塔」などと親しまれてきました。

参考文献

*1
中野区教育委員会野方配水塔(案内板より)中野区教育委員会2014.2

野方配水塔は、荒玉水道の給水場につくられた塔でした。荒玉水道は、大正12年(…

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