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板橋(駄菓子屋ゲーム博物館)貴重なレトロゲーム機。実際に遊ぶことができます。

板橋区宮本町にある「駄菓子屋ゲーム博物館」。
平成17年、板橋区の空き店舗活用コンテストに、館長の岸昭仁さんが、「ゲーム博物館」というアイディアで応募。翌年、現在とは別の場所で期間限定オープン。その後の反響もあり、常設の博物館として平成21年に開館しました。*1

店内には、貴重なレトロゲーム機が陳列され、実際に遊ぶことができます。

「新幹線ゲーム」は、昭和50年に東海道新幹線山陽新幹線が東京博多間で全線開通したのをきっかけに誕生しました。投入した10円をレバーで弾き、途中のアウト穴に落とさずに見事ゴールまで導くと「当たり券」が出て好きな駄菓子と交換できました。*2

「ポルル君の旅行」は、関西精機の「ミニドライブ」を縦型にしたもので、1987年に発売されました。走行コースが見やすくなり、設置面積が半分になったことなどが特徴でした。*3

初代「ミニドライブ」が登場したのは、1958年(昭和33)年でした。地面が動いて実際に車が走るという見た目の面白さと、ハンドル操作により実際の前輪の角度が変わるためコースを維持する絶妙な難しさとリアルな挙動が魅力でした。*4

参考文献

*1
岸昭仁日本懐かし10円ゲーム大全辰巳出版2015.7
駄菓子屋ゲーム博物館板橋の珍名所!? 近所の子どもたちのたまり場にも

平成17年、板橋区の空き店舗活用コンテストに、著者が「ゲーム博物館」というア…

*2
岸昭仁日本懐かし10円ゲーム大全辰巳出版2015.7
これぞ! 10円ゲームの王道!! 新幹線ゲーム

このゲームは、昭和50年に東海道新幹線山陽新幹線が東京博多間で全線開通したの…

*3
アミューズメント通信社ゲームマシンアミューズメント通信社
第309号1987.6.1
ピンクの車運転「ミニドライブ」がタテ型に。関西精機から「ポルル君の旅行」。

ドライブゲーム機「ポルルくんの旅行」が関西精機製作所から3月下旬発売となっ…

*4
おにたまミニドライブ百科オニオン製作所2023.8.12
ミニドライブ

関西精機が生み出した「ミニドライブ」の歴史は思った以上に古い。初代ミニドラ…

参考記事

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