全国>神奈川県>横須賀市>大滝町2丁目>/

横須賀(三笠ビル)外観が一体に統一された防火建築帯。

今回は、横須賀(神奈川県横須賀市)の町並みを散歩します。
横須賀の下町地区(大滝町)に建つ三笠ビルは、「統一された都市美」を見せ、今日も横須賀中心市街地の顔として存在感を保ち続けています。*1

建物の中央を貫く「三笠ビル商店街」商店街の入口には、戦艦三笠のモニュメントが掲げられています。

三笠ビルは、1959年11月の竣工で、横須賀市で初めて耐火建築促進法が適用された防火建築帯のビルです。外観は一体の建築(通りに面するハファサード)に見えます。

建物の裏側からみると、実際は、数棟に分かれた鉄筋コンクリート造りの建築物であることが解ります。

参考文献

*1
黒田泰介軍港都市横須賀・下町地区の都市形成 防火建築帯によるまちづくり関東学院大学出版会
三笠ビル建設の経緯

P.142
横須賀は奇跡的に空襲から免れ、町の都市基盤と都市機能はほぼ無傷だ…

参考記事

この記事を参照している記事

横須賀(SENNICHI通り)飲食店が建ち並ぶ通り。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です