富岡市の二町通り。
三町通り(「萬屋料理店」などの料亭があった花街)の呼び名が出来てから、戦後、この一帯を二町通りと呼ぶようになりました。戦前~戦後まで遊廓があり現在は多くの飲食店が軒を連ねる群馬を代表する夜の町です。(案内板より)
昭和10年以降には、萬世閣、三好テイ、竹屋という女郎屋が位置していました。*1
アルバイトサロンの遺構。
派手な電飾看板が、往時の賑わいを偲ばせます。
【参考文献】
*1 中山まりか:富岡市中心市街地における歴史的・文化的価値に関する研究(筑波大学修士論文,2013)