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浅草(山東京伝机塚の碑)浅草や吉原を題材とする戯作を多く著しました。

浅草寺の北側。塀の向こう側(写真左側)には浅草寺の支院が集まっています。

ここに、「山東京伝机塚(さんとうきょうでんつくえづか)の碑」が建っています。
山東京伝(1761.8.15~1816.9.7)は、浅草や吉原を題材とする戯作を多く著しました。この碑は、京伝の弟京山が文化14年(1871)に、建立したものです(案内板より)。

碑の表には、「書案之紀」と刻まれています。「書案」とは、机のことで、京伝は、9歳のときに親が買ってくれた机を生涯愛用しました(案内板より)。

山東京伝は、遊女を妻にするほど遊里に精通し、1784年~91年(天明4~寛政3)の7年間に16種の洒落本を発表しました。

参考文献

*1
山川出版社日本史小辞典日本史広辞典編集委員会
山東京伝

1761.8.15~1816.9.7。江戸後期の戯作者。江戸生まれ。18歳の時、北尾政演(ま…

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