昭和のはじめ、浜町界隈にあった私娼窟、いわゆる”ゴケ屋”は、小公園から拓銀室蘭支店(現在、コンビニのローソン)までの右側の小路に散在し、特に多いのは、「浪花」(現在、哲屋中央店)から国道へ抜ける小路、元大国館(写真左側)前から裏浜町に抜ける小路、裏浜町の多田薬局から郵便局までで、店の数は約45軒ぐらいといわれていました。*1
![](http://kokontouzai.jp/wp-content/uploads/2021/05/01-221.jpg)
元大国館(写真左側)前から裏浜町に抜ける小路。
![](http://kokontouzai.jp/wp-content/uploads/2021/05/02-175.jpg)
「地下街ランランタウン」の入口。
![](http://kokontouzai.jp/wp-content/uploads/2021/05/03-143.jpg)
昭和の雰囲気が残る焼き鳥屋。
![](http://kokontouzai.jp/wp-content/uploads/2021/05/04-132.jpg)
【参考文献】
*1 平林正一,久末進一:聞き書室蘭風俗物語(袖珍書林,1986)P.145-P.146