栄町の風俗街の中には、無料案内書が点在しています。

旅館の建物。ローマ字で「ryokan」と書かれています。

旅館の建物の裏側。

スナックビルの中の案内所(写真右下)。

栄町の風俗街の中には、無料案内書が点在しています。
旅館の建物。ローマ字で「ryokan」と書かれています。
旅館の建物の裏側。
スナックビルの中の案内所(写真右下)。
今回は、日本橋(東京都中央区)の町並みを散歩します。
八重洲一丁目の繁華街。1階に赤い看板の中華料理店。
アダルトグッズの看板。
1階の中華料理店と同じ赤い看板です。
TENGAあります。
早稲田通りに面した場所に、かつてビニ本出版社として名を成したグリーン企画の入る雑居ビル「原田ビルマンション」がありました。*1
「原田ビルマンション」は、現在は、成城石井が入る巨大ビルに生まれ変わっていますが、当時の「原田ビルマンション」は、1階はやきとり屋や定食屋がのれんを出す庶民的な雰囲気で、二階に公衆浴場がありました。301号室にグリーン企画がありました。*1
70年代半ば、高田馬場の神田川に近いアパートの一室に創業したエルシー企画は、自販機本「Jam」を出版しました。*1
自販機本は、悪書として扱われ追放運動が行われた地域もありました。※1
グリーン企画は、その後白夜書房に発展。「写真時代」は赤瀬川原平さんの「路上観察学トマソン」などの連載もあり、大ヒットしました。*2
五反田の有楽街には、多数の案内所が密集しています。
ピンク色の大型看板。
昼間から営業しています。
自販機にも風俗案内所の文字。
鶯谷のラブホテル街の中にある無料案内所。12年前(2006年)のとき※1 と変わらず盛況です。
ビルの1階に2軒が建ち並んでいます。左側の店舗は、セルフ案内所。
駅近くの食堂「信濃路」近くにある無料案内所
無料案内所の看板。
神保町の古書店街から水道橋にかけての道路沿いには、以前※1 と比べ数は減りましたが、アダルトビデオ店が健在です。
店舗脇の壁面。
古書店街にある店舗。
アダルト専門店です。
新橋駅ガード脇に、屋号の表示の無い謎のビルがあります。
18禁マークがずらりと貼られています。
入口。店の屋号の表記はありません。2階が入口です。
近くにもう一つ、18禁マークだけの看板。こちらは地下1階です。
今回は、秋葉原(東京都千代田区)の町並みを散歩します。JR秋葉原駅の東側の昭和通り沿いは、裏秋葉原とも言えそうなエリアです。ビデオ店の巨大看板や風俗店の派手な看板が密集しています。
レトロな雰囲気のビデオ店の看板。
ビルを見上げると、はるか上方に張り紙。写真左側は総武線の高架です。
総武線の車窓から。張り紙がよく見えます。
神田須田町の柳原通り※1 を南側に入った路地。このあたり問屋街だったと思われます。右側の建物には、株式会社西田文庫と書かれていました。
左側の建物は、ビデオ&本。
「大人の夢をかなえる!!」成人向けの店舗だったようです。
店名の「ドリーム」の「ド」の濁点部分には、ハートのマーク♡♡がデザインされています。
建物脇の路地。
百閒町の華下天満宮の小路「古天神味の店」※1 に残る大人のオモチャ屋さん。
大人のオモチャ「ポルノショップ」百閒町店。
現在は、閉店しているようです。
張形(はりかた、おとなのオモチャ)は、さかのぼれば古代ギリシアでも象牙、革製のものが使われていて、日本でもリップスティック状のものはありましたが、電動バイブのようなものとしては、「熊ん子」が元祖で、大阪万博の頃に登場しました*1。
クリバイブから伸びる舌のような突起が、熊の口のデザインになっています。本体うねりの部分には顔が刻まれ、「民芸品」の「電動こけし」として、昔は、温泉街の路地裏のお店などで販売されていました。*2
堺町の中央緑地沿い。昼間は閑散としています。
大人のおもちゃ屋さん
陳列している商品。
「ピンク堂」の看板。
小作駅前の飲食店ビル。このビルの1階に無料案内所が入っています。
かつての小作は、奥多摩方面では、数少ない風俗店のある町でした。*1
ビルには空き店舗もあるようです。
無料案内所。
派手な看板が乱立しています。
長者町9丁目。福富町の歓楽街の中心部からは少しはずれたエリアです。
ラーメン店の隣にアダルトショップがあります。
隣は風俗店です。
アダルト館。
天王町の橘樹(たちばな)神社近くの居酒屋。大人のおもちゃ店が併設されています。
店の入口。
上部の大看板。
風情のある木造母屋です。
田面稲荷神社の近くにある大人のオモチャ店。
ビデオ・ビニ本。関西、東京より大量入荷。
開店は、午後5時30分です。
屋根上の看板。
両替町付近には、風俗店などの無料案内所が密集しています。
たこ焼き店を併設した無料案内所。
交差点の角に複数の無料案内所が連なっています。
無料案内所にて。
ロサ会館の裏側の通り。
池袋では、風俗紹介所と思われる18禁マークだけが看板に描かれた事務所を見かけます。
大きな看板。
紹介所ですが、派手な装飾は無く、18禁マークの看板だけが取り付けられています。
千代田区内神田1丁目。このあたりはオフィス街ですが、突然アダルトビデオに遭遇します。
1階は酒屋などの商店ですが、2階がビデオ屋になっているようです。千代田区内神田1丁目。このあたりはオフィス街ですが、突然アダルトビデオに遭遇します。1階は酒屋などの商店ですが、2階がビデオ屋になっているようです。
「憾娼」。「鑑賞」と書くべきところ、この字をあてはめたのでしょうか。
酒屋の雰囲気も残っていますが、現在は「憾娼」の看板が目立っています。
兎我野の歓楽街の中に散在しているのが、風俗案内所です。
「お遊び」の看板。
道路の交差点付近。大小の看板が並んでいます。
歓楽街の中心部。風俗案内所が密集しています。
大衆居酒屋と風俗案内所
中洲の歓楽街には、アダルトグッズやDVDの販売店が点在しています。
こちらの店舗は、現在は別の店に入れ替わっているようですが、「DVDショップ」の看板だけが残っています。
24時間年中無休のアダルトショップですが、さすがに早朝からは営業していないようです。
夜は営業しています。
中洲の歓楽街には、多数の無料案内所があります。
解りやすい地図は、安心して町を歩くための有益な情報です。
南新地のソープ街への入口あたり。
夜になると、活気が出てきます。
元町の竹瓦温泉近くの風俗街。
風俗無料案内所があちこちにあります。
ソープ・ヘルス専門の案内所。
夜の案内所。
道玄坂の周辺には、ここ数年で多くの風俗案内所ができました。特に道玄坂小路周辺に密集しています。
1階には、出会いカフェが併設されています。
渋谷最大の案内所。
ビルの地下の案内所。
ニュー新橋ビルの建物の壁面に、アダルトビデオ店の看板が埋め込まれています。
マッサージ店が密集する2階の商店街に、十字路にあるアダルトビデオ店。
通路に面しているアダルトビデオの棚。
成人向けのガチャポン。「オナガチャ」と呼ばれているようです。
道路沿いに残る古い飲み屋街。
「男専ロマン書房」。大人向けの書店のようです。
建物の裏側は空地になっています。
「ロマン書房」の看板。ロの字は、ハートマークでデザインされています。大人のおもちゃやアダルトビデオも取り扱っている模様です。
大正町一丁目の大牟田川沿い。居酒屋などの店舗が建ち並んでいます。
道路に面して、アダルトショップがあります。
対少子化大作戦の店。「お父さん頑張れ」が店のキャッチフレーズです。
ネオン看板にも、「お父さん頑張れ」と表示されています。
国際通りから新仲見世通り方面へ入ったところに、大人のオモチャ屋さんがあります。
うっかりすると、通り過ぎてしまいそうですが、町並みにレトロな店舗が溶け込んでいます
「ビデオ」の看板。
ショウウィンドウ。品揃えが豊富です。
川反には、たくさんの風俗無料案内所があります。
無料案内所は、大町五丁目に集中しています。
三丁目橋を渡ってすぐのところにあるすずらん通り。
かつては、この場所に秋田市料亭会館の建物があり*1、花街の中心地とも言える場所でしたが、現在は、無料案内所に建て替わっています。料亭での宴席が中心だった時代から、バーやキャバレーなどの飲食店中心の時代へ変わってきたこを物語っています。
横町通りにある無料案内所。写真の右側がソープランド街の入口です。
【参考文献】
*1 日本住宅地図出版:秋田市(日本住宅地図出版,1980)P.48
名瀬市街の国道沿いの大島高校前のバス停近く。
目立つ黄色の建物です。
ビデオシアター名瀬。
アダルトDVDも販売されています。
木屋町の繁華街に「ビデオ試写室」の看板があります。
看板のある場所の路地の入口には、SMフェティッシュクラブの看板。現在は廃業した店舗の看板だけば残されているようです。
フェティッシュクラブの看板。
路地の奥に光る「ビデオ試写室」の看板。
環状7号線の道路沿い。
大人のおもちゃの店があります。
店名は「おしどり」。仲の良い夫婦をイメージしたのでしょうか。
看板の色と同じ黄色のシャッターは閉じられたままです。
キャバレーやスナックがひしめく桜木町の歓楽街には、無料案内所がたくさんあります。
ピンクや赤の派手な装飾の店舗があちこちにあります。
スナック、キャバクラ、クラブ、デリヘル。業種は多彩です。
こちらは、落ち着いたモノトーンの配色。
皆生温泉名物の大人のおもちゃ屋さん。
いろいろなものが陳列されています。
夜になると温泉街らしさをかもしだします。
遠くからでも目につく看板。
今回は、目黒(東京都目黒区)の町並みと風俗を散歩します。
駅の北側に向かうとテレクラの看板が目に入ります。
1階のハンバーガーショップの入口の真横にテレクラの看板があります。テレクラは、会話を楽しむ場所として発祥しました。
2階はマッサージ店。飲食店などの看板が乱立しています。テレクラの入口は、このビルの左奥にあるようです。
歌舞伎町のコマ劇場前の通り。
最近は見かけることが少なくなったピンクビラが、支柱や電話ボックスに張り付けられています。
一方通行の交通標識。
ピンピラは、何度も剥がされ・貼り付けられます。
飲食店や風俗店が密集する渋谷には、おとなのおもちゃ店が数店舗あります。
店の入口に置かれているランジェリを着たセクシーなマネキン。
百軒店の入口にて。
「成人向けおもちゃ」の看板。
今回は、渋谷(東京都渋谷区)の町並みと風俗を散歩します。
渋谷の「センター街」は、若者で混雑する繁華街です。
人通りの多い場所にコンドームショップがあります。明るくポップな雰囲気で、「コンドーム」と聞いたときに感じる暗さはここではまったくありません。*1
カラフルでさまざまな形状の商品が扱われています。
ガングロ女子高生にバカ売れした蛍光コンドームなども品揃えされています。*2
コンドームショップに若者が訪れ、楽しくコンドームを選ぶのはごく日常的な光景となっています。*1
【参考文献】
*1 今福 貴子:性と健康(2002.11)「ルポ コンドーム販売店 コンドマニアに学ぶ」P.28-P.30
*2 週刊ポスト:週刊ポスト(2000.04.14)P.54「ガングロ女子高生にバカ売れ!光るコンドーム」
真栄原社交街の入口付近。以前はこの道の入口(写真右側)に「真栄原社交街」と書かれた看板*1 がありましたが、現在は撤去されています。
社交街へ向かう道の途中にビデオ店があります。
ビデオ販売の看板
消えかかった「アダルトビデオ」「アダルトグッズ」の文字。
【参考記事】
風俗散歩(真栄原):真栄原社交街(2009.2)
新橋のガード下近くには、大人のおもちゃ屋さんもあります。
存在感のある看板。
1階に大人のおもちゃ屋とビデオ店が並んでいて、2階には焼き鳥屋が入っています。
アダルトグッズは、お土産やゲームの賞品に最適です。
風俗店が密集する新橋駅烏森口の飲み屋街には、無料案内所もたくさんあります。
派手なネオンの案内所。
こちらは、ピンク色の看板です。
こちらは、ピンク色の看板です。
裏口のドア。
新橋と言えばガード下です。ここを通りかかったのは午後の3時頃でしたが、ガード下は、すでに夜のような雰囲気です。
ガード下のアダルトショップ。新橋は大人の町です。
品揃えも豊富です。
ショーウインドウ。
今回は、日本橋(東京都中央区)の町並みを散歩します。
日本の中心オフィス街の東京駅八重洲口にほど近い日本橋の繁華街。雑居ビルの中に入るビデオBOXの看板をあちこちに見かけます。
サラリーマンの仕事の疲れを癒す憩いの場になっているようです。
薬局の2階にあるビデオ見放題の店。
レトロな電飾看板。
千葉街道(国道14号線)沿いの商店。
アダルトショップです。
入口のドアは、アダルトショップらいしい雰囲気です。
看板。
今回は、高田馬場(東京都新宿区)の町並みを散歩します。
高田馬場駅前の繁華街の「さかえ通り」。通りの奥まったあたりに、元ビデオ店だったと思われる建物があります。
「ビデオ」の看板だけが残されています。
個室鑑賞の店も数軒あります。
個室ビデオ店の貼紙。
泉町2丁目に、映画館だったと思われる「スカラ座」の痕跡を残すビルが建っています。
「ラ座」の部分だけが残った看板。
崩れ落ちた看板。
建物の裏側から。
中野駅北口の繁華街「昭和新道」
「アダルトコンビニ」の看板があります。
店の入口のドアは、ランジェリーなどの写真で覆われています。
ココロに染みる名言集。
今回は十条(東京都北区)の町並みと風俗を散歩します。
JR東十条の線路沿い。新幹線、東北本線、京浜東北線が平行して走っています。
線路沿いの店舗のような事務所。アイデア商品を販売店でしょうか。
「大人のオモチャ」屋さんのようです。
当然のことながら、18才未満入店お断りです。
環状七号線沿いに大きなマンション。
マンションの1階に、ビデオ、DVDの販売店があります。
入口付近。アダルトビデオも取り扱っているようです。
店の入口では、ウルトラマンが出迎えてくれます。
新開地にある「世界の下着」の看板のある店。
入口のドアには、大きく「下着」と書かれています。左側に、おとなのおもちゃ屋さんが隣接しています。
「団体3人以上お断り」の貼紙(写真右側)。
おとなのおもちゃ屋さんのショーウィンドウ。
銚子市内の目抜き通り。少し殺風景すぎるぐらい綺麗に整備されています。
道路沿いにランジェリーショップがあります。
建物の側面にある入口。
メンズ下着もあります。
ビニール本(透明なビニールで密閉されたヌード写真誌)のブームは、1978~79年頃から拡大し、1980年にピークを迎えました。*1
神田神保町は、もともと古書店百軒の街。学生や読者が一軒ずつ回り歩いて求める書籍を探します。漫画専門店、映画演劇の専門店、戦争物の専門店。その中にポルノの専門店もあっていいのではないかというわけで、先鞭(せんべん)をつけたのが芳賀書店でした。神保町店(15坪)、古書センター(24坪)、そして40坪の本店。本店だけでも1日に4~5千人の来客があり、芳賀書店には、約50社ビニール本出版社が殺到しました。この一大ポルノブームにより、神田神保町は復興し、地下鉄神保町駅のトイレは、破り捨てたビニール袋でいっぱいになりました。*2
やがて、ビニール本は、過当競争で内容がエスカレートし、裏本といわれる女性性器を露出したものも出回ったため、摘発が急増しました。1980年10月に芳賀書店常務が逮捕されたことが契機となり、ブームは終息していきました。*1
現在は、成人向けの古書店で、この懐かしいビニール本を見ることができます。
ビニール本に代わって、アダルト向けメディアの主役になったのが、AV(アダルトビデオ)です。こちらの店舗では、階段の壁にびっしりとAVのパッケージが貼られています。
書店なのに本が無い、熟女、マニアモノ専門店。
【参考文献】
*1 石川弘義:大衆文化事典(弘文堂,1994)P.645
*2 北村四郎:ビニール本の恋びとたち2(二見書房,1981)P.48
今回は、神保町の町並みと風俗を散歩します。
この日は、「神田古本まつり」開催中で、靖国通りの舗道には、古書店と向き合うように書棚が並べられます。
すずらん通り・さくら通りには、大人向けの雑誌やアイドルの写真集などを専門に扱った古書店が数軒あります。
懐かしいアイドルのポスターが貼られた店の入口。(写真中央の水着のポスターは、浅野ゆう子さんです。)
古書店の壁面にディスプレイされた等身大のパネル。数の多さは圧巻です。
薬研堀の歓楽街にあるアダルトショップ。大人のおもちゃ(有)日本トイ。
看板が裏返し(無地)になっていますが、閉店してしまったのでしょうか。
夜の様子。
ネオン看板のみ点灯しています。
薬研堀の歓楽街には、ヘルスなどの風俗店が密集しています。
飛行機の形をしたユニークな看板。
食欲の秋。スポーツの秋...
遊廓を思わせるのような店の入口。
今回は、広島(広島県広島市)の町並みと風俗を散歩します。
薬研堀は、広島市を代表する歓楽街です。たくさんの無料案内所が目に付きます。
赤やピンク系の看板が多いようです。
こじんまりとした感じの案内所。
2番目に楽しい無料案内所。1番目はどこなのか気になります。
城東の風俗街の東浜港寄りの風俗ビルの1階に無料案内所があります。
「ご自由にお入り下さい。」と書かれています。どうやら無人の案内所のようです。
こちらの案内所では、女性が出迎えてくれます。
女性に見えたのは、人形(ラブドール?)でした。
女子大には、ドレスショップが何店舗かあります。パブやクラブが沢山あるため、ニーズがあるのだと思います。
派手なドレスがズラリと並びます。
歩道にも陳列されています。
価格は安価なほうだと思います。(手前の赤いドレスは2900円)
今回は、女子大(愛知県名古屋市中区)の町並みと風俗を散歩します。
栄ウォーク街(別名、女子大)の無料案内所。
「女子大無料案内所」。
こちらは、別の無料案内所。
女子大♡無料案内所。
御徒町駅近くにある芳賀書房上野支店。
店の入口。
2階へ上がる階段。
オリジナルガチャポン。
アメ横のおとなのおもちゃ屋さん。
店の側面はガラス張りになっていて、商品が陳列されています。逆立ちになっている看板が面白いです。
ビニール製のダッチワイフ。
前と後、2穴です。
御徒町駅近くの昭和通り沿いに、オリエント工業(有限会社ツチヤ商会)のショールームがあります。オリエント工業は、ラブドール(ダッチワイフ)のトップブランドです。
ダッチワイフが注目されるようになったのは、1956年の日本初の南極観測隊が越冬の間の性欲処理方法として、ダッチワイフが使用されたことでした。このミス南極(隊員たちの間では「弁天さん」と呼ばれていました。)はイグルー(氷で作った簡易住居)の中に置かれましたが、使用した隊員は一人もいなかったそうです。*1*2*3
ショールームの入口。
カタログは有償(300円)です。
南極観測隊以降、ダッチワイフの研究は急速に進みました。*3
1979年、上野に創業したオリエント工業は、第一号製品の「微笑」から2007年の発売の「キャンディーガールジュエルディーバ」まで豊富なラインナップを持っています。
ラブドールのカタログには、素材の見本が添付されていますので、実際の感触を確かめることができます。
「ソフトビニール」製と「シリコン」製の2種類があります。シリコン製は、リアルな質感が得られる反面、価格が高い、破損しやすい、などの難点があります。
【参考文献】
*1 高月靖:南極1号伝説(バジリコ,2008)p.26-P.29
*2 日本風俗史新聞編纂委員会:日本風俗史新聞(日本文芸社,1999)p.175
*3 下川耿史:男性の見た昭和性相史 part2(第三書館,1993)P.208-P.209
今回は、上野(東京都台東区)の町並みと風俗を散歩します。
JR上野駅東側の正面玄関口付近
大きな看板の薬屋さん。
その薬屋さんの看板に負けないくらい大きな「男ビデオ」の看板。
1Fから4Fまでがアダルトショップですが、男ビデオのコーナーがある模様です。
ソープランド、スナックなどが密集する辻の歓楽街には、風俗店の無料紹介所が多数あります。
派手な看板が目につきます。
紹介所のほとんどは、交差点の角にあります。
24時間営業のスーパーの建物の1階にある紹介所。
今回は、新町(群馬県高崎市)の町並みと風俗を散歩します。
JR新町駅前の国道沿いにレンタルビデオショップがあります。
ビデオ鑑賞だけでなく、お昼寝としても利用できるようです。
品揃えも豊富です。
ビデオ鑑賞やお昼寝は、ショップから30mほど離れ別棟(1枚目の写真のショップの左上に写っている建物)で行います。郊外型の立地を生かした業態といえるかもしれません。
小倉駅周辺には、おとなのおもちゃ屋さんが乱立しています。
駅前のビルの角にあるこちらの店舗はレトロ感が漂っています。
入口の階段。
京町の店。
ピンクの看板が印象的な店。
湯田温泉の湯の町通りと錦川通りが交差するあたり。昔の温泉街の雰囲気を感じる場所です。交差点の近くにくすり屋があります。
くすり屋の隣の部分。
よく見ると、「大人のオモチャ、九州民芸」と書かれています。古典的民芸秘具を販売していたのでしょうか。
この交差点から北へ行くと、昔、遊廓があった場所に行き着きます。
JR新小岩駅の北口は、南側のトータリーと比べ、ちょっと寂れた雰囲気です。
一見何の変哲も無い本屋さんです。
店の裏へ回ると、赤く目立たせた裏口があります。アダルトビデオ専用の裏口です。
建物の側面には、個室ビデオの看板があります。
今回は、湯島(東京都文京区)の町並みと風俗を散歩します。
上野広小路近くの繁華街。バラエティショップがあります。
店の看板にはバラエティショップと書かれていますが、いわゆる大人のおもちゃ屋さんです。
手作り感のあるショウ・ウィンドウ。白色の蛍光灯とにアルミホイルが使われています。
ドクター中松が発明。
今回は、立川(東京都)の町並みと風俗を散歩します。JR立川駅南側は、繁華街になっています。
1階にコンビニ、2階に大人のコンビニ。
1階のコンビニの横に大人のコンビニ(2階)とビデオ鑑賞(3階)の入口があります。
大人のコンビニは、当然のことながら、18歳未満及び高校生は入店できません。
飲食店がまばらにある向之芝。
DVDショップがあります。
2階部分に取り付けられた大きな看板。
看板に、「DVD 薄消し」と書かれています。
ゲイバーなどが立ち並ぶ二丁目の一画には、ボーイ募集やモデル募集の貼紙があちこちに貼られています。
ボーイ募集の貼紙。
ビデオモデル募集。
ビデオショップの前の大型看板。
今回は、新宿の町並みと風俗を散歩します。新宿二丁目は、かつて赤線があった場所ですが、最近はゲイの街として、生まれ変わっています。
ビデオ店も専門的な品揃えがされています。
おしゃれなブリーフが並べられている店。
DVD店の入口。男性の裸のマネキン人形が飾られています。
第一京浜沿いには、ヘルス店に混じって、古本屋が乱立します。アダルト系のDVDや雑誌のバックナンバーが中心の品揃えです。
白い色が印象的な店。
2軒並んでいます。
2階がヘルス店の古本屋。
銀座三越から歌舞伎座方面へ向かう途中に、晴海通りが盛り上がった地点があります。ここには、昭和24年まで三原橋があり、その下には三十間堀川が流れていました。現在の三原橋地下街は、その三原橋の跡です。*1
地下街は、防空豪のような異空間です。
地下街には、映画館3館、飲食店4店、床屋1軒がありますが、それらに混じってアダルトショップがあります。
閉店後の店のシャッターに描かれているイラスト。
【参考文献】
*1 浦崎浩實:荷風(日本文芸社2005.6)P.41-P.41「銀座シネパトス」
アダルトDVDショップの多さは、歌舞伎町の町並みを特徴づけています。コマ劇場裏には、店舗が密集したエリアがあります。
DVDショップが連続するあたり。
風林会館近く。
店構えに派手さはありません。
駅前の繁華街のメインストリートに、大人のおもちゃ屋さんがあります。
明るい雰囲気の看板。
同じ建物の隣は、八百屋の入口があります。
もちろん、未成年者の入店お断りです。
コマ劇場から東に入った通り。大人のおもちゃの店が軒を連ねています。
店の入口付近。マリリン・モンローのポスターが貼ってあります。
店のショーウィンドウ。
店の入口の自動ドア越しに見えたマネキン。「万引きは亀甲縛りで退場」の貼り紙。大人のおもちゃ店らしい貼り紙です。
総武線のガード下。日曜日は歩行者天国となる秋葉原のメインの通りです。家電量販店に混じってアダルトショップのチェーン店があります。
店の入口の右側には、、「エプロンブルマ」なるコスプレを着たマネキンがあり、「18歳未満及び高校生の入店不可」と書かれています。「入店不可」と書かれると、逆に入りたくなる衝動にかられます。
店の入口の左側には、「スク水エプロン」。スクール水着とエプロンが合体したものと思われます。
股間の部分にチャックがあるデザインです。
池袋駅北口の文化通り。
大人のおもちゃの店。
池袋二丁目の田中ビル付近にあるランジェリー・コスチューム店
看板と木製ゴミ箱。
今回は、池袋の町並みと風俗を散歩します。
池袋北口を出て徒歩5分ほどのときわ通り周辺の繁華街には、無料案内所が密集しています。派手な看板が目立ちます。こちらの店舗は、「夜の王様」というのがお店の屋号のようです。
どの店舗も「無料案内所」という呼び方は一致しているようです。店舗の名前「男の楽園」は小さく表示されています。
VIP。
「アパマン」との併設店。
国道沿いのバス停近くに無料紹介所があります。
最近風俗街でよく見かける紹介所ですが、雄琴の無料紹介所はユニークです。紹介の内容が、①観光、②旅館、③ホテル、④特殊浴場の4点セットになっています。さすがは、観光地、雄琴です。「ソープランド」ではなく、「特殊浴場」と書いてあるのも特徴的です。
いくつかある紹介所は、風俗情報誌を見せながら、お勧めの店を紹介するというものです。
滋賀県特殊浴場協会の事務所。協会が運営する「雄琴ソープランド情報公式サイト」のトップページには、「無料案内所の利用はやめましょう」と書かれています。どうやら、無料紹介所は、協会加盟ではないようです。
神田には、ビデオ鑑賞店が密集しています。
「ホテルがライバル」と書かれた大型のビデオ鑑賞店。
「太郎と花子」。新種のビデオ鑑賞の店でしょうか。
詳しい説明があります。
JR鶯谷駅から見える和風旅館。
岩風呂「石秀」。
入口に庭園が配置された和風の佇まいです。
コンセプトは、「根岸の里」。
六本木交差点近くのビル。1階はショットバーですが、2階はSM関係です。
女性のオブジェがあります。
看板をみると、SMショップの店舗のようです。
入口のドアは赤いライトで照らされており、怪しげな雰囲気です。店員は女性です。
電気街の路地に、コスプレ専門店があります。
今年の流行語大賞のトップテンに「萌え~」が受賞し、テレビ放映された受賞式にメイド服の女の子多数見られました。秋葉原には”萌え”の象徴とも言えるコスプレショップがあります。
店の前に貼ってあるポスター。
こちらの店舗はメイド服やセーラー服を中心に品揃えが豊富です。
店の裏側にも看板があります。
電気街の中になるたちばな書店ビル。
このビルの4Fにブルセラショップがあります。
入り口のドアに「中古品ブルマー、夏冬セーラ制服」と書かれています。実際、店内に入ってみると夏用、冬用それぞれ50着ほどの本物の制服が並んでいます。中には学校名が表示されていものもあります。
雑居ビルにあるアダルトショプ。ここにも中古の本物のセーラ服が置いてありましす。
ときわ通りと劇場通りが交差する交差点の角。交差点の対面にはカラオケのパセラがあります。
ここに新しいタイプの紹介所があります。
1階に居酒屋がある小さな建物の2階が案内所です。
「案内所」と3文字書いてあるだけです。以前は楕円形の看板のところに「Dellys」と書かれていましたが、今はなぜか消されています。
2階には、5店舗のデリヘルの事務所が入っていて、その場で写真を見て女の子を選べます。指定された場所で待ち合わせをするシステムです。
待ち合わせ場所はいくつかあるようですが、いずれもときわ通り近くの場所です。