京急横須賀中央駅のすぐ隣に、若松飲食店街のアーケードがあります。

道の両側にスナックが密集しています。まるで映画のセットを見ているようです。

スナックの看板が密集するあたり。

狭い路地が縦横に交差しています。

京急横須賀中央駅のすぐ隣に、若松飲食店街のアーケードがあります。
道の両側にスナックが密集しています。まるで映画のセットを見ているようです。
スナックの看板が密集するあたり。
狭い路地が縦横に交差しています。
今回は、横須賀(神奈川県横須賀市)の町並みと風俗を散歩します。
京急横須賀中央駅前の大滝町付近は、横須賀市内の一番の繁華街となっています。
徳寿院から見た市街。
大滝町には、明治時代、公認の遊廓がありました。遊廓があった場所は、現在のさいか屋デパートがあるあたりで、昔は、この付近までが海で、つまり横須賀軍港の海岸線上に遊廓がありました。
さいか屋本館付近。
【参考文献】
*1 港町から 第2号 / 「港町から」編集委員会(街から舎,2009.4)P.61
岩槻区本町4丁目。
銭湯の「雛の湯」。人形の町らしい屋号です。コインランドリーが併設されています。
ビル型銭湯です。
宮造りの銭湯に見られるような高い天井ではなく、簡素な内装です。
岩槻市街にある「岩槻名店街」。
シャッターが閉まっている店が多く、閑散としています。
ふと見ると、壁に貼紙が貼られています。(写真右側)
風俗、水商売の女の子大募集です。
県道324号線沿いの電柱で見かけたバイアグラの貼紙。
ラブホテル街は、夜になると美しく光り輝きます。
メインの通り。
南国のリゾートのような風景。
まるで光の芸術です。
ホテル街には、人目をひくための看板や広告塔が乱立しています。
こちらの屋上には自由の女神像が設置されています。
特にインターチェンジの出口周辺は、看板が密集しています。
夜になるとネオンが光り輝きます。
巨大な広告塔。
今回は岩槻(埼玉県さいたま市岩槻区)の町並みと風俗を散歩します。
岩槻は「人形のまち」として全国的に有名です。
岩槻は「ラブホテルのまち」としても有名です。インターチェンジ近くに巨大なラブホテルが乱立しています。
閑静な住宅街にラブホテルが隣接しています。
道路沿いには、大規模なホテルが建ち並んでいます。
二本木遊郭があった場所から徒歩20分ほど南にある蓮台寺。
ここに、白拍子だった「檜垣」の供養塔があります。*1
「年ふればわが黒髪も白河の水はぐむまで老いにけるかな」
檜垣の若い頃の話は、これといって残っていませんが、美しかった黒髪もすっかり白くなった晩年に、白川べりで旧友と交わるという、零落した身の上を詠んだものです。*1
供養塔を囲む玉垣の入口の2本石柱には、二本木遊郭の楼名が刻まれています。白拍子だった「檜垣」の墓に詣でると、下の病気をしないとか、安産をし、母乳の出が良くなるとかで、今も甘酒や餅が供えられているそうです。平安時代の白拍子「檜垣」と二本木遊郭の結びつきを感じます。*1
【参考文献】
*1 猪飼隆明:遅咲きの女たちの遺言(熊本出版文化会館,2006)P.355-P.358
二本木遊廓にあった東雲楼は、廓中第一流の大籬(おおまがき)としてその名を全国に知られた遊廓でした。構内は広く、数棟の巨屋が軒をならべて建ち、広大な庭園を有していました。*1
東雲楼の一部の建物が現在も残っています。*2
残念ながら近日中に取り壊されることが決定されているようです。
1900年(明治33年)、東雲楼の娼妓たちが待遇改善を求めてストライキを決行。東雲楼は、一躍有名になりました。*3
玄関の床のタイル。
当時のままと残されているレンガの塀*2
【参考文献】
*1 津留豊:熊本の遊びどころ(舒文堂河島書店,2006)P.37(明治42年発行の同名の書籍の復刻版)
*2 木村聡:赤線跡を歩く2(自由国民社,2002)P.59
*3 佐渡資生:味と歓楽五〇年 くまもと夜話(味と歓楽50年出版委員会,1984)p.171
今回は、熊本(熊本県熊本市)の町並みと風俗を散歩します。
JR熊本駅前の通り(国道22号線)を東へ行くと、白川と平行して坪井川が流れています。橋から見て南側が二本木遊廓があった方角ですが、川沿いに古い旅館の建物があります。
古い木造の建物が川沿いに建ち並んでいます。
バラック風の建物です。
こちらは、3階建てです。