今回は、千葉県幕張を散歩します。
JR幕張本郷駅から徒歩10分の場所。国道をはさんだ南側(写真左側)には家電量販店のコジマがあります。

北側(写真右側)には、奇抜な建物が屹立するラブホテル街があります。

道路は広々しています。

最上階には窓付きの部屋のあるホテル。「海が見えるラブホ」というのがウリのようです。

今回は、千葉県幕張を散歩します。
JR幕張本郷駅から徒歩10分の場所。国道をはさんだ南側(写真左側)には家電量販店のコジマがあります。
北側(写真右側)には、奇抜な建物が屹立するラブホテル街があります。
道路は広々しています。
最上階には窓付きの部屋のあるホテル。「海が見えるラブホ」というのがウリのようです。
ときわ通りと劇場通りが交差する交差点の角。交差点の対面にはカラオケのパセラがあります。
ここに新しいタイプの紹介所があります。
1階に居酒屋がある小さな建物の2階が案内所です。
「案内所」と3文字書いてあるだけです。以前は楕円形の看板のところに「Dellys」と書かれていましたが、今はなぜか消されています。
2階には、5店舗のデリヘルの事務所が入っていて、その場で写真を見て女の子を選べます。指定された場所で待ち合わせをするシステムです。
待ち合わせ場所はいくつかあるようですが、いずれもときわ通り近くの場所です。
蔦に覆われた建物があります。この建物は近年まで旅館として使われていました。*1
入口だけが少し見えます。
横に回ってみます。
2階部分。
【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く(筑摩書房,2002)P.90
現在でも原型をとどめている建物。最近、補修されたようですので、まだまだ大丈夫のようです。
軒下にランプがあります。
隣のアパートの3階から見たところ。建物の奥行きに驚かされます。
2階部分。
通りの奥にある建物。正面から。
裏門付近。
隣のアパートから見たところ。奥行きがあり立派です。
真上から見ると建物の大きさが実感できます。
暁橋の手前の交差点から左に折れる道路は、突然道幅が広くなっています。田町遊廓跡の大門通りです。周囲には卸売り業者の倉庫や物流拠点があります。
地図で確認していみると、周囲の道路の幅と比べ、ここの部分だけが幅の広い道路となっていることがよく解ります。
逆方向(西側)から。
工場だったと思われる建物を転用した雑貨のディスカウントストアがありました。八王子はかつて絹織物工業がさかんでしたが、その頃の工場だったのかもしれません。
千住龍田町は、細い路地が迷路のように続く住宅街です。。
物干し竿が残るお宅。
昭和の風景です。
長屋の建物。
千住は銭湯の町なので、今回は銭湯をハシゴすることとしました。2軒目はキング・オブ・銭湯と呼ばれる大黒湯です。立派な宮造り建築です。
屋根の正面には大黒様。
左右には恵比寿様。
入口。
キング・オブ・縁側と呼ばれているタカラ湯へ寄りました。
柴又帝釈天の仏師の作とされる七福神の彫刻は非常に立派なものです。 お風呂の種類は豊富です。個人的には「座風呂」が気に入りました。浴槽の中が椅子の形になっていて、それに座ると足の裏に気泡があたるようになっています。
さすがは、キング・オブ・縁側。本格的な日本庭園です。
池には錦鯉が沢山泳いでいます。
お化け煙突は、解体されましたが、その一部は千寿双葉小学校のすべり台として保存されています。
千寿双葉小学校は平成17年4月に千寿第三小学校と元宿小学校の統合により誕生し、1年間は元宿小校舎(千住桜木町)を使用し、平成18年に千寿第三小跡地(千住大川町)に建つ新校舎に移転する予定です。
運動場の木々の中にすべり台があります。
近くで見ると頑丈そうに見えます。
すべり台の裏にはプレートが取り付けてあり、次のように書かれています。
「四本煙突記念 通称千住のお化け煙突として親しまれてきた東京電力の四本煙突が解体されるにあたり、その一部(下部、直径6m重量約3t、半円分)の寄贈をうけた。これをながく本校にとどめ児童の遊戯施設として設置し記念とする。昭和40年1月」