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浦安(船圦川跡)かつて島があったことを連想させます。

浦安市の当代島は市川市と境を接する江戸川べりの町です。近くには、妙見島(東京都江戸川区)※1※2 という川中島もあって、このあたりに島の付く地名の多いことは、かつていくつかの島があったことを想像させます。*1

当代島には、かつての島を連想させる船圦川が流れていました。

当代島地区は、この船圦川沿いに集落が形成され、発展してきました。漁へ行くときは、ここから旧江戸川に出て、海へと下っていきました。「船圦(ふないり)」という呼び方は、ここから来たものです。*2

現在は、「船圦緑道」と名付けられ、憩いの散策道として親しまれています。*2

「船圦緑道」は稲荷神社※3 の入口を過ぎるとこまで続いています。

参考文献

*1
やまひこ社行徳・浦安わがまち発見 ①リブロポート1986.10

P.45
浦安市の当代島は市川市と境を接する江戸川べりの町である。すぐ前を流…

*2
浦安市教育委員会浦安市案内板浦安市教育委員会
船圦川跡

現在、緑道になっているこの場所は、昭和40年代後半まで船圦(ふないり)と呼ば…

参考記事

※1東葛西(妙見神社)妙見宮が島にまつられていたことが、妙見島の名前の由来。※2東葛西(妙見島)歩道橋から階段を下りて島へ上陸。※3浦安(稲荷神社)当代島3丁目。「いくの家」寄進の玉垣。

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