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横須賀(平坂)拡幅により町の開発が進みました。

横須賀の町は、造船所や遊興地(大滝遊廓など)があった下町に対し、後背の丘陵上部に上町(うわまち)に多くの住宅が建てられました。上町と下町の通行は明治十年頃に作られた狭い坂道(平坂)しかありませんでしたが、その後、平坂が拡幅されて交通が改善されたことにより、横須賀の町は開発が進んでいきました。*1

急な坂ですが、なぜか「平坂」と呼ばれています。

上町へ向かう坂道。

坂の途中から見る横須賀中央駅方面。

参考文献

*1
黒田泰介軍港都市横須賀・下町地区の都市形成 防火建築帯によるまちづくり関東学院大学出版会
海面埋め立てによるまちづくり

P.17
横須賀町の拡張は後背の丘陵上部にある中里(上町)にも及んだ。造船所…

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