新小岩(旧丸健跡)赤線時代の建物?が今も残っています。

アーケードをぬけた三叉路付近に、赤線時代の建物が今も残っています。

4軒の店が入っている長屋の建物。この建物は、「国家売春命令物語」の口絵*1 に掲載されている「丸健」の建物」と思われます。口絵の写真には、左から「YANAGIYA」、「カフエーやよい」、「喫茶すずらん」....の屋号の店が写っていて、「カフエーやよい」、「喫茶すずらん」の店の前には女性がそれぞれ二人づつ立っています。
1960年の住宅地図*2 を見ると、「YANAGIYA」は「柳すし」、「カフエーやよい」は「やよい飲屋」となっており、売防法実施後も同じ屋号を引き継いで、飲食店として営業していたようです。
「赤線跡を歩く」*3 に写っている同じ建物の写真を見ると、一番左の店は、「柳鮨」となっていますが、今は、別の店に変わっています。

「赤線跡を歩く」に掲載されていた「柳鮨」の隣の建物は、無くなっていました。

三叉路付近。

【参考文献】
*1 東京都全住宅案内図帳江戸川区西部(1960,住宅協会)P.13
*2 小林大治郎,村瀬明:国家売春命令物語(雄山閣出版,1971) 物語歴史文庫19
*3 木村聡:赤線跡を歩く(自由国民社,1998)P.28

ジャンル・市区町村

赤線·私娼跡 新小岩

この記事を参照している記事

コメントを残す

コメントよろしくお願いします。