今回は、上野(東京都台東区)の町並みを散歩します。
JR上野駅近くのガード沿いの繁華街。

大人のコンビニ店があります。

つい、見上げてしまう大看板。

入口のマネキン。マリリンモンローでしょうか。

しゅみ
今回は、上野(東京都台東区)の町並みを散歩します。
JR上野駅近くのガード沿いの繁華街。
大人のコンビニ店があります。
つい、見上げてしまう大看板。
入口のマネキン。マリリンモンローでしょうか。
浅草橋駅北側の路地。閑静な住宅街です。
老舗の女装サロン「エリザベス」。
ビルの外観。
営業中の看板。
今回は、日本橋(東京都中央区)の町並みを散歩します。
八重洲一丁目の繁華街。1階に赤い看板の中華料理店。
アダルトグッズの看板。
1階の中華料理店と同じ赤い看板です。
TENGAあります。
早稲田通りに面した場所に、かつてビニ本出版社として名を成したグリーン企画の入る雑居ビル「原田ビルマンション」がありました。*1
「原田ビルマンション」は、現在は、成城石井が入る巨大ビルに生まれ変わっていますが、当時の「原田ビルマンション」は、1階はやきとり屋や定食屋がのれんを出す庶民的な雰囲気で、二階に公衆浴場がありました。301号室にグリーン企画がありました。*1
70年代半ば、高田馬場の神田川に近いアパートの一室に創業したエルシー企画は、自販機本「Jam」を出版しました。*1
自販機本は、悪書として扱われ追放運動が行われた地域もありました。※1
グリーン企画は、その後白夜書房に発展。「写真時代」は赤瀬川原平さんの「路上観察学トマソン」などの連載もあり、大ヒットしました。*2
足立区千住3丁目千住本氷川神社。
狛犬
吽像の方には、男根とこう丸と思われる盛り上がり見られます。
阿像の方に同様の隆起はありまあせん。
神保町の古書店街から水道橋にかけての道路沿いには、以前※1 と比べ数は減りましたが、アダルトビデオ店が健在です。
店舗脇の壁面。
古書店街にある店舗。
アダルト専門店です。
今回は、秋葉原(東京都千代田区)の町並みを散歩します。JR秋葉原駅の東側の昭和通り沿いは、裏秋葉原とも言えそうなエリアです。ビデオ店の巨大看板や風俗店の派手な看板が密集しています。
レトロな雰囲気のビデオ店の看板。
ビルを見上げると、はるか上方に張り紙。写真左側は総武線の高架です。
総武線の車窓から。張り紙がよく見えます。
神田須田町の柳原通り※1 を南側に入った路地。このあたり問屋街だったと思われます。右側の建物には、株式会社西田文庫と書かれていました。
左側の建物は、ビデオ&本。
「大人の夢をかなえる!!」成人向けの店舗だったようです。
店名の「ドリーム」の「ド」の濁点部分には、ハートのマーク♡♡がデザインされています。
建物脇の路地。
長者町9丁目。福富町の歓楽街の中心部からは少しはずれたエリアです。
ラーメン店の隣にアダルトショップがあります。
隣は風俗店です。
アダルト館。
天王町の橘樹(たちばな)神社近くの居酒屋。大人のおもちゃ店が併設されています。
店の入口。
上部の大看板。
風情のある木造母屋です。
松屋総本店は、川崎大師仲見世「とんとこ飴きり」でお馴染みの老舗です。軽快な飴きりの音が聞こえてきます。
かなまらキャンディ。
「松屋の飴総本舗」の子宝飴。男性器と女性器の飴が1本づつ入ったセットです。
縁起物ですので、1セット購入しました。
かなまら祭の名物。エリザベス神輿。
かなまら祭のメイン行事である面掛行列(男性器の神輿が町内を練り歩く行事)は、12:00頃から始まります。
エリザベス神輿については、前々回(2104年)、地元の警察から「もう少し何とかならないのか。」との注文がつき、前回(2015年4月5日)は、白いレースで神輿を飾る工夫を凝らし、少しは隠れるようにしました。*1
しかし、今年は大きな変化がありました。女装をした人たちが神輿を担ぐ行為*2 が無くなり、台車の載せて運ぶだけになりました。
また、前回、男根を隠した白いレースは、「レースが雨に濡れてかえっていやらしく見えた」*1 ことからでしょうか、白い布に変更されています。
大師公園に到着したピンクの男根は、全体を白い布で隠されたままです。多くの人が周りを取り囲んでいましたが、2度と姿を見せることはありませんでした。
*1 園田寿,臺宏士:エロスと「わいせつ」のあいだ(朝日新聞出版,2016)P.151-P.157
【参考記事】
*2 風俗散歩(川崎大師):ピンクの男根(2007.4)
境内には、男性器や女性器をかたどったグッズが売られています。
例年は、境内の中央に男性器をかたどった木製のモニュメントが置かれ、これに馬乗りになり記念撮影をする若い女性とその様子を撮影しようとする大勢の人だかりができます。*1*2
しかし、2015年は、その場の雰囲気に悪乗りして上半身を脱ぐ女性やふんどし姿の大学生が現れるなどのトラブルがあり、このため、2016年は、このモニュメントは設置しないことになりました。*3
「かなまら祭Tシャツ」を販売する女性販売員。
「まらキャンドル」。
ポスターもあります。
【参考文献】
*3 園田寿,臺宏士:エロスと「わいせつ」のあいだ(朝日新聞出版,2016)P.151-P.157
今回は、川崎大師( 神奈川県川崎市川崎区)の町並みと風俗を散歩します。4月の第一日曜日は、「かなまら祭」の日です。多くの人で賑わっています。
訪れる人が多いため、入場規制が行われています。
入場を待つ行列は、隣の宮川医院を回り込み、さらに続いています。
列の最後尾は、金山神社を1周回ったところまで伸びています。
かつての堀の内集落の中心地に蚕影山神社があります。
「相模の三マラ」として有名な男根石(別の場所から移されたもの)が頑丈な金属製の檻に守られて鎮座しています。
とても巨大(高さ1m近く)な男根です。
道祖神を説明する石碑があり、この男根石が、県道「田名バイパス」建設に伴い、この地に移設されたことなどが説明されています。石碑の台座は、女陰石でしょうか。
【参考文献】
*1 加藤隆志・刈田 均・羽毛田智幸・相模原市立博物館民俗調査会A・横浜市歴史博物館民俗に親しむ会:相模原市立博物館研究報告 第21集 相模原市立博物館「民俗調査会」と横浜市歴史博物館「民俗に親しむ会」の交流会記録① P.31
県道48号線の半在家バス停近くに、半在家山王神社があります。
本殿の脇に数多くの石棒が並んでいます。
高さ40cmほどの男根石。
隣は、女陰石でしょうか。
【参考文献】
*1 加藤隆志・刈田 均・羽毛田智幸・相模原市立博物館民俗調査会A・横浜市歴史博物館民俗に親しむ会:相模原市立博物館研究報告 第21集 相模原市立博物館「民俗調査会」と横浜市歴史博物館「民俗に親しむ会」の交流会記録① P.31
今回は、浅草(東京都台東区)の町並みと風俗を散歩します。
ひさご通り商店街は、昭和30年に、当時都内で第一号のアーケードを造った商店街でした。平成2年に解体工事が行われ、「現代に生きる江戸の街」をテーマに生まれ変わりました。*1
ひだご通りで、異彩を放っているのが、かつら屋(帽子屋)さんです。
多数のかつら、帽子、おめん、が陳列されています。
ヘアーの色もさまざまです。
【参考文献】
*1 浅草観光連盟創立五十周年記念誌編集委員会:浅草繁栄の道 -浅草観光連盟半世紀の軌跡-(浅草観光連盟,1997)P.193
千代田区内神田1丁目。このあたりはオフィス街ですが、突然アダルトビデオに遭遇します。
1階は酒屋などの商店ですが、2階がビデオ屋になっているようです。千代田区内神田1丁目。このあたりはオフィス街ですが、突然アダルトビデオに遭遇します。1階は酒屋などの商店ですが、2階がビデオ屋になっているようです。
「憾娼」。「鑑賞」と書くべきところ、この字をあてはめたのでしょうか。
酒屋の雰囲気も残っていますが、現在は「憾娼」の看板が目立っています。
不忍池の中の島の北側に、小さい聖天島があります。*1
ここに「ひげ地蔵」と呼ばれる地蔵があります。「ひげ地蔵」は、島に西側に西面して建っていて、前から見ると杖を持ち、マントを羽織っています。12
この土地がもと藤堂家のもので、この像とほぼ同形の役行者像が、染井にある藤堂家の所有地(現在は赤塚山慶学院乗蓮寺)にあったことから、この像は、山岳宗教の修験道の役行者(えんのぎょうじゃ)とみることができます。*1
聖天島の東側には橋が架かっていますが、中に入ることはできません。
ここから、「ひげ地蔵」の背面を見ることができます。「ひげ地蔵」は、後ろから見るとそのマントは亀頭になり、どう見ても男根そのものです。
日本人はもともと性におおらかなで、その国民性を表している石像としては、道祖神が有名ですが、その道祖神のエロスと生殖の象徴性が地蔵へと転写されたものと考えられます。*2
【参考文献】
*1 原浩三:性神探訪(八重岳書房,1970)P.82-P.84
*2 ウィリアム・R.ラフルーア:水子(青木書店,2006)P.160-P.164
ニュー新橋ビルの建物の壁面に、アダルトビデオ店の看板が埋め込まれています。
マッサージ店が密集する2階の商店街に、十字路にあるアダルトビデオ店。
通路に面しているアダルトビデオの棚。
成人向けのガチャポン。「オナガチャ」と呼ばれているようです。
国際通りから新仲見世通り方面へ入ったところに、大人のオモチャ屋さんがあります。
うっかりすると、通り過ぎてしまいそうですが、町並みにレトロな店舗が溶け込んでいます
「ビデオ」の看板。
ショウウィンドウ。品揃えが豊富です。
環状7号線の道路沿い。
大人のおもちゃの店があります。
店名は「おしどり」。仲の良い夫婦をイメージしたのでしょうか。
看板の色と同じ黄色のシャッターは閉じられたままです。
今回は、西新井(東京都足立区)の町並みと風俗を散歩します。
環状7号線の交差点近くに自販機コーナーがあります。
隣の空き地に、現在は使われていない成人向け雑誌自動販売機が放置されています。
DVDなどの販売で、最近まで使用されていた自販機のようです。
免許証識別装置が組み込まれています。
飲食店や風俗店が密集する渋谷には、おとなのおもちゃ店が数店舗あります。
店の入口に置かれているランジェリを着たセクシーなマネキン。
百軒店の入口にて。
「成人向けおもちゃ」の看板。
今回は、渋谷(東京都渋谷区)の町並みと風俗を散歩します。
渋谷の「センター街」は、若者で混雑する繁華街です。
人通りの多い場所にコンドームショップがあります。明るくポップな雰囲気で、「コンドーム」と聞いたときに感じる暗さはここではまったくありません。*1
カラフルでさまざまな形状の商品が扱われています。
ガングロ女子高生にバカ売れした蛍光コンドームなども品揃えされています。*2
コンドームショップに若者が訪れ、楽しくコンドームを選ぶのはごく日常的な光景となっています。*1
【参考文献】
*1 今福 貴子:性と健康(2002.11)「ルポ コンドーム販売店 コンドマニアに学ぶ」P.28-P.30
*2 週刊ポスト:週刊ポスト(2000.04.14)P.54「ガングロ女子高生にバカ売れ!光るコンドーム」
花園神社の境内の中にある威徳稲荷神社。赤い鳥居が連続します。
額の後ろに木彫りの男根模型が飾られています。
祈願する女性が男根をなでやすいように、乗るための台が置かれています。*1
後ろ側には石でできた男根があります。2つの睾丸もリアルに表現されています。男根は修理した形跡があって、痛々しく感じます。
風俗ライターの松沢呉一によると、昔はこれが何本もあったが、酔っぱらいが折ってしまったそうです。*2
【参考文献】
*1 町田忍:東京ディープ散歩(アスペクト,2008)P.50
*2 松沢呉一:風俗見聞録(ポット出版,2003)P.126
新橋のガード下近くには、大人のおもちゃ屋さんもあります。
存在感のある看板。
1階に大人のおもちゃ屋とビデオ店が並んでいて、2階には焼き鳥屋が入っています。
アダルトグッズは、お土産やゲームの賞品に最適です。
新橋と言えばガード下です。ここを通りかかったのは午後の3時頃でしたが、ガード下は、すでに夜のような雰囲気です。
ガード下のアダルトショップ。新橋は大人の町です。
品揃えも豊富です。
ショーウインドウ。
今回は、日本橋(東京都中央区)の町並みを散歩します。
日本の中心オフィス街の東京駅八重洲口にほど近い日本橋の繁華街。雑居ビルの中に入るビデオBOXの看板をあちこちに見かけます。
サラリーマンの仕事の疲れを癒す憩いの場になっているようです。
薬局の2階にあるビデオ見放題の店。
レトロな電飾看板。
今回は、高田馬場(東京都新宿区)の町並みを散歩します。
高田馬場駅前の繁華街の「さかえ通り」。通りの奥まったあたりに、元ビデオ店だったと思われる建物があります。
「ビデオ」の看板だけが残されています。
個室鑑賞の店も数軒あります。
個室ビデオ店の貼紙。
中野駅北口の繁華街「昭和新道」
「アダルトコンビニ」の看板があります。
店の入口のドアは、ランジェリーなどの写真で覆われています。
ココロに染みる名言集。
今回は十条(東京都北区)の町並みと風俗を散歩します。
JR東十条の線路沿い。新幹線、東北本線、京浜東北線が平行して走っています。
線路沿いの店舗のような事務所。アイデア商品を販売店でしょうか。
「大人のオモチャ」屋さんのようです。
当然のことながら、18才未満入店お断りです。
環状七号線沿いに大きなマンション。
マンションの1階に、ビデオ、DVDの販売店があります。
入口付近。アダルトビデオも取り扱っているようです。
店の入口では、ウルトラマンが出迎えてくれます。
環状7号線の交差点近くに「ビデオ販売無人コーナー」の看板のある自販機コーナーがあります。
たくさんの自販機が並んでいます。すべて大人向けです。
アダルトビデオ、DVDなどが販売されています。
天井には、AV女優のポスター。
ビニール本(透明なビニールで密閉されたヌード写真誌)のブームは、1978~79年頃から拡大し、1980年にピークを迎えました。*1
神田神保町は、もともと古書店百軒の街。学生や読者が一軒ずつ回り歩いて求める書籍を探します。漫画専門店、映画演劇の専門店、戦争物の専門店。その中にポルノの専門店もあっていいのではないかというわけで、先鞭(せんべん)をつけたのが芳賀書店でした。神保町店(15坪)、古書センター(24坪)、そして40坪の本店。本店だけでも1日に4~5千人の来客があり、芳賀書店には、約50社ビニール本出版社が殺到しました。この一大ポルノブームにより、神田神保町は復興し、地下鉄神保町駅のトイレは、破り捨てたビニール袋でいっぱいになりました。*2
やがて、ビニール本は、過当競争で内容がエスカレートし、裏本といわれる女性性器を露出したものも出回ったため、摘発が急増しました。1980年10月に芳賀書店常務が逮捕されたことが契機となり、ブームは終息していきました。*1
現在は、成人向けの古書店で、この懐かしいビニール本を見ることができます。
ビニール本に代わって、アダルト向けメディアの主役になったのが、AV(アダルトビデオ)です。こちらの店舗では、階段の壁にびっしりとAVのパッケージが貼られています。
書店なのに本が無い、熟女、マニアモノ専門店。
【参考文献】
*1 石川弘義:大衆文化事典(弘文堂,1994)P.645
*2 北村四郎:ビニール本の恋びとたち2(二見書房,1981)P.48
今回は、神保町の町並みと風俗を散歩します。
この日は、「神田古本まつり」開催中で、靖国通りの舗道には、古書店と向き合うように書棚が並べられます。
すずらん通り・さくら通りには、大人向けの雑誌やアイドルの写真集などを専門に扱った古書店が数軒あります。
懐かしいアイドルのポスターが貼られた店の入口。(写真中央の水着のポスターは、浅野ゆう子さんです。)
古書店の壁面にディスプレイされた等身大のパネル。数の多さは圧巻です。
御徒町駅近くにある芳賀書房上野支店。
店の入口。
2階へ上がる階段。
オリジナルガチャポン。
アメ横の上野駅寄りにビデオボックスがあります。
「ビデオBOX」という屋号のビデオボックスです。
看板に「全自動」と書かれています。
初期のビデオボックスでよく見かけた個室タイプです。
店内には、ボックス(個室)がずらっと並んでいます。ボックスの上部に貼り付けられているビデオのパッケジーを見て、客は気に入ったボックスの中に入って鍵を閉めます。千円札を入れると自動的にアダルトビデオの再生が始まる仕組みです。
アメ横のおとなのおもちゃ屋さん。
店の側面はガラス張りになっていて、商品が陳列されています。逆立ちになっている看板が面白いです。
ビニール製のダッチワイフ。
前と後、2穴です。
御徒町駅近くの昭和通り沿いに、オリエント工業(有限会社ツチヤ商会)のショールームがあります。オリエント工業は、ラブドール(ダッチワイフ)のトップブランドです。
ダッチワイフが注目されるようになったのは、1956年の日本初の南極観測隊が越冬の間の性欲処理方法として、ダッチワイフが使用されたことでした。このミス南極(隊員たちの間では「弁天さん」と呼ばれていました。)はイグルー(氷で作った簡易住居)の中に置かれましたが、使用した隊員は一人もいなかったそうです。*1*2*3
ショールームの入口。
カタログは有償(300円)です。
南極観測隊以降、ダッチワイフの研究は急速に進みました。*3
1979年、上野に創業したオリエント工業は、第一号製品の「微笑」から2007年の発売の「キャンディーガールジュエルディーバ」まで豊富なラインナップを持っています。
ラブドールのカタログには、素材の見本が添付されていますので、実際の感触を確かめることができます。
「ソフトビニール」製と「シリコン」製の2種類があります。シリコン製は、リアルな質感が得られる反面、価格が高い、破損しやすい、などの難点があります。
【参考文献】
*1 高月靖:南極1号伝説(バジリコ,2008)p.26-P.29
*2 日本風俗史新聞編纂委員会:日本風俗史新聞(日本文芸社,1999)p.175
*3 下川耿史:男性の見た昭和性相史 part2(第三書館,1993)P.208-P.209
今回は、上野(東京都台東区)の町並みと風俗を散歩します。
JR上野駅東側の正面玄関口付近
大きな看板の薬屋さん。
その薬屋さんの看板に負けないくらい大きな「男ビデオ」の看板。
1Fから4Fまでがアダルトショップですが、男ビデオのコーナーがある模様です。
JR新小岩駅の北口は、南側のトータリーと比べ、ちょっと寂れた雰囲気です。
一見何の変哲も無い本屋さんです。
店の裏へ回ると、赤く目立たせた裏口があります。アダルトビデオ専用の裏口です。
建物の側面には、個室ビデオの看板があります。
エリザベス会館の人たちは、かなまら祭りでは人気者です。撮影をせがまれ、それに応じています。
女装している人たちは、何の違和感もなく、かなまら祭に溶け込んでいます。
神輿が戻ってくると、地べた祭りが始まります。エリザベス会館の人たちが中心となって、地べたに座って酒盛りをするという企画です。
地べた祭は、この光景は奇妙なタイムスリップのような感覚を覚えます。かなまら祭の起源は、川崎の娼婦たちが神社の男根を持ち出し、境内で宴会を開いたのがはじまりとされます。祭りの主役が娼婦から女装愛好家に代わり、今、ここで繰り返されているわけです。*1
【参考文献】
*1 杉岡幸徳:日本トンデモ祭(美術出版社,2005)P.28-P.29
今回は、川崎大師の町並みと風俗を散歩します。
毎年、4月の第1週の日曜日にかなまら祭が行なわれます。
まずは、紀伊國屋神輿。かなり大型です。
続いてエリザベス神輿。こちらはずいぶんと小振りです。担ぎ手はエリザベス会館*1 の皆さんたちです。
最後にかなまら神輿。神輿を左右に大きく揺さぶるパフォーマンスは見ごたえがあります。
亀戸駅北口を線路沿いに西へ行きます。閑静な住宅街です。
東武亀戸線、JR総武線の電車からも見えるこの場所に、女装者たちが集まるクラブ「エリザベス会館」がありました。*1
エリザベス会館は、エリザベス神輿*2 を寄贈したことでも有名です。
現在は、マンションに建て変わっています。
亀戸の商店街や駅ビルの「エルナード」の人たちは、エリザベス(女装愛好者)のよき理解者でした。たとえば、エリザベスのイベントで寿司大会を催すときに、寿司飯だけ売ってくれるお寿司屋さんやエリザベス割引ということで10%オフしてくれるクリーニング屋さんなどがありました。*1
駅ビルの「エルナード」は、現在は「アトレ亀戸」に代わっています。
【参考文献】
*1 内田かおる:別冊宝島 ウラ東京観光(宝島社,1998)P.66-P.71「亀戸に集まる女装者たち」
*2 風俗散歩(川崎大師):かなまら祭(2007.4)
今回は、湯島(東京都文京区)の町並みと風俗を散歩します。
上野広小路近くの繁華街。バラエティショップがあります。
店の看板にはバラエティショップと書かれていますが、いわゆる大人のおもちゃ屋さんです。
手作り感のあるショウ・ウィンドウ。白色の蛍光灯とにアルミホイルが使われています。
今回は、立川(東京都)の町並みと風俗を散歩します。JR立川駅南側は、繁華街になっています。
1階にコンビニ、2階に大人のコンビニ。
1階のコンビニの横に大人のコンビニ(2階)とビデオ鑑賞(3階)の入口があります。
大人のコンビニは、当然のことながら、18歳未満及び高校生は入店できません。
ゲイバーなどが立ち並ぶ二丁目の一画には、ボーイ募集やモデル募集の貼紙があちこちに貼られています。
ボーイ募集の貼紙。
ビデオモデル募集。
ビデオショップの前の大型看板。
今回は、新宿の町並みと風俗を散歩します。新宿二丁目は、かつて赤線があった場所ですが、最近はゲイの街として、生まれ変わっています。
ビデオ店も専門的な品揃えがされています。
おしゃれなブリーフが並べられている店。
DVD店の入口。男性の裸のマネキン人形が飾られています。
第一京浜沿いには、ヘルス店に混じって、古本屋が乱立します。アダルト系のDVDや雑誌のバックナンバーが中心の品揃えです。
白い色が印象的な店。
2軒並んでいます。
2階がヘルス店の古本屋。
銀座三越から歌舞伎座方面へ向かう途中に、晴海通りが盛り上がった地点があります。ここには、昭和24年まで三原橋があり、その下には三十間堀川が流れていました。現在の三原橋地下街は、その三原橋の跡です。*1
地下街は、防空豪のような異空間です。
地下街には、映画館3館、飲食店4店、床屋1軒がありますが、それらに混じってアダルトショップがあります。
閉店後の店のシャッターに描かれているイラスト。
【参考文献】
*1 浦崎浩實:荷風(日本文芸社2005.6)P.41-P.41「銀座シネパトス」
アダルトDVDショップの多さは、歌舞伎町の町並みを特徴づけています。コマ劇場裏には、店舗が密集したエリアがあります。
DVDショップが連続するあたり。
風林会館近く。
店構えに派手さはありません。
いよいよ祭りのメインイベントである神輿の渡御(とぎょ)の時間が来ました。まず、黒光りする男根神輿の「舟神輿」です。
「舟神輿」は、江戸時代、みかんの商いで巨万の富を得た紀伊国屋文左衛門に因み、日立造船(株)神奈川工場の有志により奉納されました。*1
圧巻は、このエリザベス神輿。浅草橋にある女装クラブ「エリザベス会館」が寄贈した神輿で、神輿の担ぎ手は、エリザベス会館の会員である女装した男性です。*2
3つの神輿(舟神輿、かなまら神輿、エリザベス神輿)が町をねり歩きます。
「でっかいまら、かなまら!でっかいまら、かなまら!」と女装した男性たちの掛け声と共に、神輿は進みます。
担がれている神輿は、上下に揺れるので、ピンクの男根が空に向かってピストン運動しているように見えます。
【参考文献】
*1 金山神社:かなまら祭配布資料(2007)
*2 杉岡幸徳:日本トンデモ祭(美術出版社,2005)P.28-P.29
今回は、川崎大師(神奈川県川崎市)の町並みと風俗を散歩します。
京急川崎大師駅から徒歩3分のところに、金山神社があります。
毎年4月の第一日曜日は、「かなまら祭」が開催される日です。今年は、満開の桜が出迎えくれました。
祭りにかかせないのが神輿ですが、ここの神輿は奇妙な形をしています。
「かなまら祭」は、川崎宿の飯盛女たちが、商売繁昌と梅毒除けを願って、金山神社の御神体である男根を持ち出して、神社で花見をしながら宴会を開いたのがはじまりとされています。日本ではあまり知られていない祭りですが、海外では、「京都祇園祭」や「ねぶた祭」よりもはるかに有名な祭りです。*1
【参考文献】
*1 杉岡幸徳:日本トンデモ祭(美術出版社,2005)P.27-P.29
コマ劇場から東に入った通り。大人のおもちゃの店が軒を連ねています。
店の入口付近。マリリン・モンローのポスターが貼ってあります。
店のショーウィンドウ。
店の入口の自動ドア越しに見えたマネキン。「万引きは亀甲縛りで退場」の貼り紙。大人のおもちゃ店らしい貼り紙です。
総武線のガード下。日曜日は歩行者天国となる秋葉原のメインの通りです。家電量販店に混じってアダルトショップのチェーン店があります。
店の入口の右側には、、「エプロンブルマ」なるコスプレを着たマネキンがあり、「18歳未満及び高校生の入店不可」と書かれています。「入店不可」と書かれると、逆に入りたくなる衝動にかられます。
店の入口の左側には、「スク水エプロン」。スクール水着とエプロンが合体したものと思われます。
股間の部分にチャックがあり、エロいデザインです。
池袋駅北口の文化通り。
大人のおもちゃの店。
池袋二丁目の田中ビル付近にあるランジェリー・コスチューム店
看板と木製ゴミ箱。
神田駅西口近くの路地。
コスプレ焼肉「OK牧場」があります。
ガッツ石松さんが流行らせた「OK牧場!(私もあなたもOK)」を思い出します。
メイド服等のコスプレ姿のおねえさんが席の隣に座って、焼肉を食べさせてくれるそうです。
風俗店ではないのに、なぜか、18歳未満入店お断りです。
神田には、ビデオ鑑賞店が密集しています。
「ホテルがライバル」と書かれた大型のビデオ鑑賞店。
「太郎と花子」。新種のビデオ鑑賞の店でしょうか。
詳しい説明があります。
六本木交差点近くのビル。1階はショットバーですが、2階はSM関係です。
女性のオブジェがあります。
看板をみると、SMショップの店舗のようです。
入口のドアは赤いライトで照らされており、怪しげな雰囲気です。店員は女性です。
電気街の路地に、コスプレ専門店があります。
今年の流行語大賞のトップテンに「萌え~」が受賞し、テレビ放映された受賞式にメイド服の女の子多数見られました。秋葉原には”萌え”の象徴とも言えるコスプレショップがあります。
店の前に貼ってあるポスター。
こちらの店舗はメイド服やセーラー服を中心に品揃えが豊富です。
店の裏側にも看板があります。
電気街の中になるたちばな書店ビル。
このビルの4Fにブルセラショップがあります。
入り口のドアに「中古品ブルマー、夏冬セーラ制服」と書かれています。実際、店内に入ってみると夏用、冬用それぞれ50着ほどの本物の制服が並んでいます。中には学校名が表示されていものもあります。
雑居ビルにあるアダルトショプ。ここにも中古の本物のセーラ服が置いてありましす。