越生梅林の一つ南側の谷を西へ入った先に、麦原川の支流の赤坂川が合流します。
赤坂川沿いに旧な林道を登ると、小便小僧のある場所にたどり着きます。
この小便小僧は県民に親しみやすい砂防事業をPRするため、「赤坂堰堤」の整備に合わせ、埼玉県が平成3年に造ったものです。(案内板より)
小便小僧から出る水は、堰堤の約100m上流の沢を水源とし、水源地と小便小僧の高低差を利用して流れ出る仕組みとなっています。(案内板より)
30年近く水を流し続けてきた小便小僧も「高齢化」により導水管などのところどころが傷んできており、土砂の目詰まり、空気の混入などにより水の出が悪くなることがあるそうです。(案内板より)