浅草神社の裏手に、金網で囲まれた像が建っています。
蓮の花びらの上に乗り、楫(かじ)を持ち、笠をかぶっています。(案内板より)
この像は、寛政9(1797)年、新吉原江戸町1丁目質両替商、万字屋の妻佐野ひでにより建立され寄進されました。彼女には久次郎という子がいましたが、14歳のとき舟遊びをしているときに水難死してしまいました。彼女は霊を弔うために一葉観音像を建立しました。*1
「新吉原江戸町萬字屋」と刻まれています。
浅草神社の裏手に、金網で囲まれた像が建っています。
蓮の花びらの上に乗り、楫(かじ)を持ち、笠をかぶっています。(案内板より)
この像は、寛政9(1797)年、新吉原江戸町1丁目質両替商、万字屋の妻佐野ひでにより建立され寄進されました。彼女には久次郎という子がいましたが、14歳のとき舟遊びをしているときに水難死してしまいました。彼女は霊を弔うために一葉観音像を建立しました。*1
「新吉原江戸町萬字屋」と刻まれています。
P.87
この像は、寛政9(1797)年、に建立して寄進された。寄進したのは、新…