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金谷(川越し場跡)旧東海道金谷宿。一番宿から十番宿まで。

今回は、金谷(静岡県島田市)の町並みを散歩します。
金谷宿は、大井川の右岸(京都側)にあった宿場町です。
文政4年の旅枕五十三次に、「此宿飯盛、島田に同じ、川留の心得もまたおなじ」とある*1 ように、増水で大井川の川越が禁止されると、江戸へ下る旅客が足止めされ、島田宿と同様、賑わいをみせ、飯盛女を置く飯盛旅籠屋もありました。
大井川近くに、「金谷宿川越し場跡」と案内板が建っています。

川越人足は、50人ずつ一番から十番まで組み分けされ、詰めていました。

輦台を担ぐ人足。肩車での川越しもありました。

大代橋。

参考文献

*1
今井金吾今昔東海道独案内日本交通公社出版事業局1994
金谷より日坂へ

金谷も「此宿飯盛、島田に同じ、川留の心得もまたおなじ」にある通り。

参考記事

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