全国>茨城県>潮来市>潮来>/

潮来(あやめ楼)通りの入口に大門が復元されています。


江戸時代、潮来が香取、鹿島、息栖(いきす)の三社詣の上り下りの船便で賑わっていたころ、この地には遊廓がありました。三社詣は、いわば男たちの隠れミノでした。*1
浜町通りには、かつて妓楼や待合が立ち並んでいました。通りの入口には復元した大門があります。*2

今は当時の面影はありません。わずかに一軒のみ当時の威容を保っているのが、旧妓楼の「あやめ楼」です。*2

入口の造りも立派です。

通りを逆方向から見たところ。

参考文献

*1
山本鉱太郎新・利根川図志 下巻崙書房出版1998.3
潮来女郎の無縁墓

P.319
潮来が香取、鹿島、息栖(いきす)の三社詣の上り下りの船便で賑わっ…

*2
大久保錦一潮来遊里史と潮来図誌・潮来絶句・潮来節デザイン・アンド・デベロップメント1993

P.115
唯一の遺構で威容を誇る旧妓楼の「あやめ楼」
P.119
角菱旅館は…

参考記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です