全国>東京都>新宿区>高田馬場二丁目 /ジャンル>遊興>花街・カフェー>花街 /-名称>-2水系・川>荒川水系>神田川 /全年代>現代>高度成長期>1960年代 /

高田馬場(料理屋「海の家」跡地)特飲街が計画されたこの一画。

高田馬場駅前のJR山の手線と西部線に囲まれた飲食街(旧柳小路)※1。
1960年代の頃、この一画の一番奥まったところには、アングラ芝居のバラック小屋がありましたが、その後、浅草千束をおもわせる料亭とバーの街に変身しました。*1

地元の方の話によると、この場所には料理屋の「海の家」*2があって、女性の接客のある店だったそうです。
現在は、1階に「DVD鑑賞」店が入っています。

夜になると、看板に灯りが灯ります。

神田川からみた飲み屋街方面。川と線路に囲まれた一画であることが解ります。
1950年代に特飲街が計画されたこの一画*3※1 は、高田馬場の歴史が凝縮された場所と言えそうです。

参考文献

*1 富田英三 新東京百景 スポーツニッポン新聞社出版局 1975
*2 ゼンリン 新宿区 1976 ゼンリンの住宅地図 1976
P.15 現在の高田馬場2丁目19−8に料理「海の家」の記載。
*3 朝日新聞社 高田馬場に“湯の街”・地元や早大は大反対 朝日新聞 1950.10.4
国電高田馬場駅付近に、“湯の街”を作る計画が向島“ハトの街”の経営者らによって進められ、地元の向上や学…

参考記事

※1 高田馬場(“湯の街”計画跡地)昭和25年、特飲街騒動。2019-04-18

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です