「江の島弁財天」の道標※1 がある遊行寺橋を渡ってすぐのところに、ふじさわ宿交流館があります。
ここには、かつての藤沢宿の展示が行われています。

遊行寺橋の西側一帯がかつての藤沢宿でした。

藤沢宿の模型。

江の島一の鳥居と江の島弁財天の道標も再現されていて、当時の情景がよみがえってくるようです。

「江の島弁財天」の道標※1 がある遊行寺橋を渡ってすぐのところに、ふじさわ宿交流館があります。
ここには、かつての藤沢宿の展示が行われています。

遊行寺橋の西側一帯がかつての藤沢宿でした。

藤沢宿の模型。

江の島一の鳥居と江の島弁財天の道標も再現されていて、当時の情景がよみがえってくるようです。

遊行寺へ向かう藤沢橋の手前に、江の島弁財天」道標が建っています。
かつてこのあたりには、「江の島弁財天」の一ノ鳥居があり、ここからが「江の島道」でした。*1

「ゑのしま道」と刻まれた道標は、現在も道沿いなどに10数基残っています(案内板より)。

一ノ鳥居と道標は、歌川広重の東海道五十三次にも登場します。

300mほど南の交差点に、もう一基あります。

P.98
一の鳥居
広重の東海道五十三次藤沢宿の版画に出てくる遊行寺橋際の…
江ノ島駅から腰越駅までの区間は、江ノ電と一般道が並走する路面電車のような光景が見れる場所です。
沿線には、看板建築の商店が建っており、レトロ感満載です。

平戸輪業店と星野写真館。

写真館のモダンな丸窓。

輪業店の看板は圧巻です。

江の島から江ノ電江の島駅へ向かう道の途中。

古い旅館の建物があります。

窓ガラスには、「旅館、貸席」の文字。

地元の方の話によると、この旅館は、大山詣が盛んだった頃、繁昌した旅館で、隣の紀伊国屋旅館も同様の歴史を持っているそうです。

江島の「瑞心門」の手前にある無熱池(むねつち)の石垣には、巳待講(新吉原仲の町の引手茶屋と廓内の芸者幇間の連中を以て明治18年5月に組織されたという講中)の連名が彫りつけられていました。*1

これとは別に、「瑞心門」へ向かう途中の崖(無熱池の上部)に、新吉原の関係者が寄進した石碑が建っています。

発起人の長崎屋、吉村屋、山口巴屋、尾張屋は、上述の巳待講*1 のメンバーでもあります。

この石碑「最勝銘碑」は、巳待講が組織される1年前の明治17年(1884)に建てられたもので、東京大学でインド哲学を教えた曹洞宗の僧の原担山の撰による文言が刻まれています。*2
最勝無匹至妙匪名
起滅来去香味色声
事物蕭寂真空崢嶸
顕露漠々暗裡明明
「最勝銘碑」については、南方熊楠の紀行文「江島紀行」 の中で、「東都吉原妓家の建つるところ、書していわく、『最勝の銘。最勝匹(たぐい)なく……』と紹介されています。*3

新吉原仲の町の引手茶屋と廓内…
明治17年(1884)に建てられたもので、東京大学でインド哲学を教えた曹洞宗の僧の…
P.12
浜と江島の間、潮水これを遮る、その間半町に足らず、渉人、往来を弁す…
富士見亭※1 から稚児ヶ淵へ向かう階段を降りていくと、途中に、芭蕉の句碑など複数の石碑がまとめられた場所があります。

一番左側に、深川新地の五明楼から寄進された「竜灯松碑」が建っています。*1*2

台座部分には、右から「深川五名楼」と刻まれていたようです。*2

石工の名前が刻まれているようですが判読できません。

P.173
江戸の諸商人、歌舞伎・芸能関係者からの奉納が目立つ。
奉納年は…
文化六巳四月 深川新地
五明楼喜兵衛立
楼明五川深(右から)
江の島の岩屋への途中には、海上亭※1 、魚見亭、見晴亭などの飲食店が建ち並んでいます。

古風なメニューの「富士見亭」。

江の島丼(サザエを使った丼物)と江の島ビールを注文。
昔は親子丼は、地元の弁天様に対して、殺生は申し訳ないといので作らず、地場で取れた魚介類のみを使ったそうです。*1

テラス席からの絶景。

P.39
昔は親子丼は、地元の弁天様に対して、殺生は申し訳ないといので作らず…
国道51号線の土木事務所のところを北へか入ると正面に高さ20mほどの台地が見えます。

山に登る道(途中に、「潮来鎮台(陣屋)跡 天狗党潮来勢集結の地 潮来弁天山」も木柱あり。)を進むと、弁財天のお堂に行きつきます。
この弁財天には、信仰の証として土製の「かめ」が奉納されています。*1(写真下。手前)

弁財天のおつかいが蛇なので、そのすみかにするために「かめ」を奉納するそうです。戦前まであった大きな「男かめ」と「女かめ」も芸を競った二人の潮来芸者が、願いが叶って奉納したものと言われています。*1

「商売繁盛 芸達者(裏側には「姫黄金」)」と書かれています。
潮来弁天は商売繁盛と芸達者、それに美人になることをお祈りし、特に江戸時代から加害に関係のある女郎や芸妓たちの信仰の中心でした。*1

常陸利根川沿いを霞ヶ浦方面へ向かい、北利根橋を渡った先に、「あらいやオートコーナー」があります。

附近にスーパーなどの店舗がないためか、地元の人々の憩いの場になっているようです。

年季の入ったお弁当の自販機。全品330円です。

ゲームコーナーもあります。

今回は、潮来(茨城県潮来市)の町並みを散歩します。
水郷潮来あやめ園は、毎年5月下旬~6月下旬に開催される
「水郷潮来あやめまつり大会」の会場となっていて、開催時期になると、多くの人で賑わいます。※1

この時期は、あやめも咲いておらず、訪れる人はいません。

遊覧船乗り場の前に「潮来笠記念碑」が建っています。

1960年7月5日、「潮来笠」でデビューした橋幸夫さんは、同曲で、日本レコード大賞新人賞の第1回受賞者となりました。 更に「いつでも夢を」「霧氷」で2度のレコード大賞を受賞し、舟木一夫氏、西郷輝彦氏らと共に「御三家」として人気を集めました。*1

1943年、東京都荒川区で呉服屋の9人兄弟の末っ子として誕生。 中学2年より歌を…